2018年11月18日 (日)

ワット・スワンナラーム

ワット・スワンナラーム(Wat Swannaram)、王宮の西岸地区にある第2級王室寺院です。寺の歴史はアユタヤ朝にさかのぼり、当初はワット・トーン(黄金の寺)と呼ばれていました。トンブリー朝のタクシン王の時代にはビルマの戦争捕虜を処刑する場所にも使われていたようですが、ラーマ1世に現在の名称に改められるとともに、王室の庇護を受けるようになりました。ラーマ5世(チュラロンコーン王)の時代になると、王族を荼毘に付す場所としても使用されます。

このお寺に普遍的な輝きを与えているのが、ラーマ3世の命により本堂に描き加えられた壁画です。命を受けたのはこの時代の二大画家、トンユー(Thong Yu)とコンペー(Kong Pae)。二人は競い合い、お互い見えないように画を描いたそうです。この壁画は時代の傑作とされ、今でも80%が当時の状態で残っています。もっとしっかり管理して確実に後世に残してほしいと思う一方、こうして自由に無料で間近に見られるのも悪くないなと思ったり。

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2018年11月17日 (土)

ワット・ラチャボピット

ワット・ラチャボピット(Wat Ratchabophit/ Rajabophit)は1870年にラーマ5世(チュラロンコーン王)が建立した王室寺院です。中心部に高さ43mの黄金仏塔があり、取り囲むように円形の回廊が巡らされています。

境内に入り門をくぐって仏塔を目の当たりにすると、黄色を基調としたパステルカラーの美しいタイル張りに目を奪われます。可愛いと言っては語弊がありますが、優しさと温もりを感じさせるお寺らしからぬ雰囲気はとってもキュート。どこか西洋のおとぎ話のお城のようにも見えて、ここがタイであることを一瞬忘れそうになります。

中国製の磁器タイルは本堂など全体の装飾に使用され、きらびやかで華やかなスタイルを生み出しています。本堂の内部はベルサイユ宮殿を模したと言われる豪華なシャンデリヤが飾られたゴシック様式。実はこれ(本堂内部)を目当てに訪れたのですが、建物自体の美しさにたちまち心を奪われてしまったのでした。

1級王室寺院。ラーマ7世の遺灰が納められています。いま一番のお気に入り寺院。本堂オープンは09:00-09:30、17:30-18:00との情報あり。昼間行って本堂が開いていなかったら朝か夕方行ってみて。

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2018年11月16日 (金)

ワット・ラチャプラディット

ワット・ラチャプラディット(Wat Ratchapradit/ Rajapradit)は第1級王室寺院のひとつでラーマ4世の命により建立されました。王宮からワット・ボウォンニウェートまでは少し遠いので、もっと近くに儀式(修行)用のお寺をひとつ、ということだったようです。

敷地も狭く建物は限定されていて、何より所々ぺんぺん草が生えたりしていますが、境内の雰囲気はなかなかのもの。本堂の中に広がる空間も1級寺院の格式を感じさせるものでした。実際、ご本尊の下にはラーマ4世の遺灰が納められ、壁には王室儀式の様子12シーンが描かれています。この時他に誰も訪れている人はいませんでしたから、なんとももったいない話です。

本堂の窓の扉は江戸時代に長崎から運ばれた螺鈿や漆絵の装飾が施されたものという、実は日本との縁も深いお寺。日本人にももっと訪れてほしいなと思う一方、管理があまり行き届いていないようで、境内で野良犬に吠えられたのはちょっと怖かったです。お坊さんが追い払ってくれましたけど。

本堂オープンは09:00-09:30、17:00-19:00との情報あり。昼間行って本堂が開いていなかったら朝か夕方行ってみて。

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2018年11月15日 (木)

ワット・マハータート

ワット・プラケオの北側にあるワット・マハータート(Wat Mahadhatu)は、10ある第1級王室寺院のひとつで、王族の儀式や葬儀にも使用される大変格式の高いお寺です。アユタヤ朝時代に建立されたもの(当時の名前はWat Salak)がラーマ1世の時代に改修されました。現在タイ仏教界の多数を占めるマハーニカイ派の頂点に立ち、僧侶のための仏教大学を併設しています。

瞑想寺としても知られ、外国人に瞑想の指導をするセンターの運営もしています。土曜日に訪問しましたが、観光客でにぎわうワット・プラケオのすぐ近くにありながら、観光客どころか地元参拝客の姿もほぼ見ませんでした。なので、心を落ち着かせるという意味では本当に気持ちよく時間を過ごすことができました。

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2018年11月14日 (水)

豚の記念碑

王宮近くの運河沿いにあるちょっと変わった記念碑、ピッグ・メモリアル。チュラロンコーン王(ラーマ5世)の配偶者であるサオワパー・ポーンシー(Saovabha/Saowapha Phongsri)王妃、別名スリ・パッチャリントラ(Sri Phatcharinthra/Sri Bajrindra)王妃の50歳の誕生日を祝って、1913年に3人の皇太子が贈ったものです。王妃の生まれた年の干支が豚(猪)だったからだそうですが、それにしてもユニークなデザインですね。もちろんデザインも皇太子。

王妃はモンクット王(ラーマ4世)の娘に生まれ、チュラロンコーン王の4人の妻の一人になりました。9人の子をもうけ、うち二人の息子は後にそれぞれラーマ6世、ラーマ7世になりました。夫のラーマ5世はチャクリー改革(奴隷解放、教育改革、インフラ整備、地方行政改革など)によりタイの近代化を押し進めた名君として知られていますが、王妃自身も国民のために尽くし、1904年には初の女学校を設立するなど、女性の地位向上に先鞭をつけました。また、王妃の5番目の息子(1歳7ヶ月で夭折)Siriraj の名前を冠した病院も有名です(シリラート病院:タイ国内最大最古の病院、プーミポン国王/ラーマ9世が崩御した場所)。

知れば知るほどすごい女性なのですが、なぜか贈り物が豚という。。笑って受け入れるユーモアがあったんでしょうね。でもさすが、すごい女性のための記念碑ということで、100年たった今も線香や花を捧げる人が絶えません。

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ラックムアン

ラックムアンとはその都市の守護神を祀るための柱で、タイの重要な都市で見ることができ、またそれ自体も信仰の対象になっています。

バンコクでは王宮のすぐ正面 (北東角) にありますが、1782年、ラーマ1世がトンブリーからバンコクに遷都するとき、街作りに先立って建立されました (王宮の建設は1784年)。

写真の通り柱は2本。長い方がラーマ1世、短い方は71年後にラーマ4世により造られました。当時、タイは周辺国の脅威にさらされており、戦略上重要な都市に守護をもたらすためラックムアンが次々造られていったそうです。

ちなみに人柱を行ったという記録はありません。

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2018年11月13日 (火)

ワット・ポー

ワット・ポー(Wat Pho/Wat Phra Chettuphon Wimonmangkhlaram)は黄金色に輝く巨大な涅槃仏(リクライニング・ブッダ:長さ46m、高さ15m)で知られた名刹です。バンコクで最も古くからあるお寺で(1700年頃建立)、1788年、ラーマ1世により再建築されました。その後ラーマ3世が拡張しほぼ現在の形に。ひとつのお寺としては敷地が広く(80,000㎡)、境内を隅々まで歩くのは大変ですが、それでも一般公開されているのは北側部分のみなんだそうです。

中国とタイ文化の混合様式の建物として代表的な寺院の一つであり、仏塔には中国磁器を使った装飾が施され、中庭には中国風の彫像などが林立しています。1000以上の仏像、91の少仏塔、4つの大仏塔、2つの鐘楼、いくつものお堂があり、境内を歩いていると目まぐるしく印象が変わっていきます。大変豪華なお寺ですが、ワット・プラケオとはまた違った、どこかポップでにぎやかな雰囲気が感じられるお寺です。タイ式マッサージの総本山であることも有名ですね。

ワット・プラケオ (エメラルド寺院、玉佛寺)、ワット・アルン (暁の寺、黎明寺)、ワット・ポー (涅槃寺、臥佛寺)、合わせてバンコクの三大寺院と呼ばれています。この3つは何はさておき見ておきたいですね。涅槃仏の足の裏の螺鈿細工がきれい。

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2018年11月12日 (月)

ワット・プラケオ

バンコクのみならずタイ観光のハイライトとも言うべきワット・プラケオ (Wat Phra Kaew)。王宮に隣接し、王室専用の仏教儀式の場であるため僧侶がおらず、僧侶が生活する施設はありません。普段は観光地になっており、内外から毎日たくさんの観光客が訪れます。

建立は1784年。ビルマ軍に備え、ラーマ1世が王朝をトンブリーからクルンテープ・マハナコーン(バンコク)へ移すのと同時に、当時の建築技術を最大限に利用して建設されました。境内には多くのお堂や仏塔が立ち並び、その印象はひと言で言えば豪華絢爛。本堂にはエメラルド仏が安置されています (本堂の中では撮影禁止、入り口の外からなら内部の撮影可と聞きました)。通称 "エメラルド寺院"。

エメラルド仏の由来は定かではありませんが、15世紀 のチェンライに記録が残され、その後何度か移設された末、1782年、ラーマ1世によりバンコクに移され王宮に安置されたそです。像の高さは66cm。1個の翡翠の塊から彫られたものです (エメラルドは深緑色という意味)。国王、王妃、皇太子以外は像に触れてはいけません。年に3回、衣替えがありますが、国王自らが行うそうです。

94.5ヘクタールの敷地に100以上の建物や仏塔があり、金色の仏舎利塔から壁のモザイクまで、広い境内のすべてが見所。ひとつずつつぶさに見て回るのはよほどのエネルギーがないと無理です。というか人でごった返していて集中力がもちません。特に中国人ツアー客の数は厖大。客のマナーは良いのですが、ガイドの大声の説明がひどい。境内はガイド禁止(大声の説明禁止)にすればいいのに。

入場料500バーツ(1700円)はその価値にくらべたら安いと思いますが、ワット・ポーやワット・アルンが100バーツ(340円)なのにくらべるとだいぶ高い設定です。そうは言ってもここを見ないとタイ観光が完結しないというくらい重要な場所なので、やはりこの先も観光客が途切れることはないでしょう。

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2018年11月11日 (日)

デカ盛りラーメン

"バンコク、デカ盛り" で検索すると必ずヒットするのが、スクンビット Soi 26 の 「グランドラーメン 旨い」。店名に自ら旨いと名づけるとはなかなかの勇気。どれどれ、量もそうだけど味の方も見てやるか。

そんな若干高飛車な気持ちで訪れたお店でしたが、一番人気っぽい "旨い辛味噌チャーシュー麺" のボリュームに案の定圧倒され、また味の方もデカ盛りカテゴリーにしては十分美味しいと思いました。

チャーシューは箸で持ち上げると下半分がポトリと落ちるほど柔らかく煮込まれています。麺は固めが好きな自分には柔らかめでしたが許容範囲。問題は急いで食べないとどんどん麺が伸びてしまうことでしょう。

写真を何枚か撮ったあとは、ひたすら麺をすする作業に没頭しました。ボリューム的には2玉分はあります。スープはピリ辛の味噌味。これだけで美味しいのに、さらに辛味噌が載っていて、味変も可能。

そう聞くといい感じですが、実際にはこれがコチュジャンなので、辛いより先にとても甘い。コチュジャンは好きですが、これを溶かすとさすがに甘すぎてラーメンが台無しになります。なのでこれは外に避難させました。(好き好きです)

麺もあらかたなくなってひと息ついた時に気づいたのですが、自分と同時にラーメンが運ばれてきた隣のタイ人男性2人組(注文は同じ辛味噌ラーメン)、そのうち1人はさっさと食べていましたが、もう1人がぜんぜん食べていませんでした。

ラーメンの写真を撮ったあと誰かに報告しそのままチャットをしていたようで、時間にしたら5~6分ですが、麺にとっては致命的。もうダルダルに伸びちゃっているだろうなと、こちらが心配になりました。

せっかく日本のラーメンを食べにきてくれているのだから、できるだけ美味しく食べてほしいと思うし、もしかしてこの人最初からネタ目的で食べる気ないのかなとか、あれこれ想像してしまいました。そのうちモソモソ食べ始めたので、単に猫舌だった可能性も否定できませんが。

ということで、おおむね満足のラーメンでした。というかとにかく満腹。最後、チャーシューの残骸とか野菜とか少し残しましたが、もう限界でした。200バーツ(680円)でこの満足感。すごい。

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2018年11月10日 (土)

盛悦飯店(Sanyod)

サパンタクシン駅から歩いてすぐの盛悦飯店(Sanyod)は広東系の中華食堂です。小さい間口ですがメニューは豊富。でもお店の人気メニューはラートナー(餡かけ麺)とバミー(中華麺)で、見たところほとんどの人がどちらかを頼んでいました。

餡かけ麺は卵を溶いたものもあって、よりいっそう優しい味わい(90バーツ/300円)。普段スパイシーな料理ばかり食べているので、この味わいは心と胃袋に染み渡ります。もちろん一番基本の餡かけ麺も文句のつけようがない美味しさでした (130バーツ/440円)。(麺は幅広ライスヌードルをチョイス)

ローストダックと大きめの海老ワンタンが乗ったバミーは、これまた美味 (140バーツ/480円)。タイはデフォルトだと汁無し(ヘン)なんでしょうか。聞かれもしなかったな。本当は汁有り(ナム)がよかったな。隣のおじさんが食べているのを見てうらやましかった。

サパンタクシンはこれまでもB級グルメを求めてよく来ましたが (→コチラ)、またひとつ美味しいお店に出会いました。

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牛野家

牛丼の吉野家といえばアメリカやアジアなど海外進出も盛んですが、ジャカルタほどではないにしろ(インドネシア合計86店舗)、バンコクにも吉野家はあります(タイ19店舗)。(店舗数は2018年9月現在)

吉野家のインドネシア第1号店が2010年、タイ1号店は2011年だそうですから、その後の店舗数の伸びがぜんぜん違います。

インドネシアは宗教的に豚を食べない分、牛丼が受け入れられたんでしょうか。タイはもともと牛を食べる習慣がなかったとも聞きます。

タイで牛丼を食べたのはバンコクに着任したその日の夜だけで、それ以降ご無沙汰でしたが、先日「牛野家」なるお店で久しぶりに牛丼を食べました。"うしのや" かと思ったら "ぎゅうのや"。

店名や店舗の外観からして本家を意識しているのは間違いなさそうですが、味のほうも悪くなかったです。少しお肉が脂っこかったかもしれませんが、普通に美味しくいただきました。

1杯の値段は吉野家139バーツ(470円/大盛)、牛野家170バーツ(580円/並盛)。サイズ表記は異なりますが、お肉とご飯の量は値段に比例している感じで、どちらも値段相応。

吉野家の牛丼を "よしぎゅう" と呼ぶのであれば、ここの牛丼は "ぎゅうぎゅう" なのかな、それとも "うしぎゅう" なのかな。漢字なら "牛牛" だな。

そんなことを考えながら箸を動かしていたら、あっという間に完食していました。ちなみに写真では赤いですが、実物の紅しょうがはもっと目が覚めるようなピンク色でした。

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2018年11月 9日 (金)

バンルアンモスク

ワット・カンラヤナミットの少し南側に、ムスリムコミュニティーの居住区画があります。その昔往来していたマレー系イスラム商人が住み着いたのが始まりで、ラーマ2世に仕えていたイスラム教徒の高官ルアン・コチャ・イツァークの子孫、ビンアブドゥッラーとサマンタラット・ファミリーもまだ居を構えているそうです。

ここにあるバンルアンモスク(Bang Luang Mosque)は、世界でも珍しい(世界で唯一の)、タイ風に作られたモスクです。たしかにタイのお寺のような外観ですね。屋根は緑色ですが(緑=イスラムを象徴する色)、壁は純白。地元民からは「クディ・カオ(白い建物)」と呼ばれているのだそうです。

この区画は建物が密集し、かろうじてバイクが通れるくらいの道幅しかありません。この凝縮感がイスラムっぽいなと思う一方、仏教徒が大勢を占めるバンコクにおいて、イスラム教徒はこうした狭い一角に閉じ込められているのでは、と勘ぐったりもします。タイのお寺のゆるい雰囲気とは違って、どこか空気がピンと張り詰めていたように感じました。

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2018年11月 8日 (木)

路上の猫たち

週末、バンコクの下町をテクテク歩いていると、猫の多さについ頬がゆるみます。いつも挨拶は欠かしません。"Psss..."と小さめに言うだけですが。

こちらの気配を察知してすぐに逃げ出す猫もたくさんいますが、路上にたたずんだまま、「写真?どうぞお好きに」と言わんばかりにポーズしてくれる猫も。

この余裕を見習いたい。

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ベアリスタ

スターバックスで売っているクマのぬいぐるみ、ベアリスタ。ベアーのバリスタなんですね。各国バージョンがあり、さらに期間限定や店舗限定品があって、いまやコレクターズアイテム化しているんだそうです。

タイでいうと、サイアムスクエアワン店限定で、大学生のようなマントを羽織ったベアリスタがいます。近くに名門チュラロンコン大学があるからなんでしょうか。680バーツ(2400円)は高いのか安いのか。でもちょっとほしくなりました。

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2018年11月 7日 (水)

タイのお守り プラクルアン

プラクルアンはブッダや僧の姿をかたどった小仏像の護符で、ペンダントのようにこれを首にかけているタイ人をよく見ます。

僧侶が一つ一つ祈祷を奉げて作るもので、厄除けや現世利益に効果があると信じられています。 高僧の手によるものはウン百万バーツの高値がつくことも。

<プラーピッター>
両目を手で覆う仏像の形。他人を見て羨まず、自分を信じろという教えを示すもの。悪霊退散、睡眠不足に効く。

<チュタカムラムテープ>
弥勒菩薩像をレリーフにした形。仕事上の災難、交通事故から護ってくれる。

<ロンプートワット>
300年生きた大僧正をレリーフにした形。生命の危機回復に効く。

自分はワット・ラカンにこれを買いに行ったのですが、まずはお土産代わりに、裏に鐘のスタンプがついているものを見ました。

100バーツ(350円)、200バーツ、300バーツとありましたが、一番安いのをチョイス。このクラスにご利益は求めていません

そしておもむろに、"やや本気" の1品を検討。アタッシュケースには100バーツから800バーツのものまでずらりと並んでいます。

なかなか決められずに迷っていると、実はその下にあとふたつ南京錠で閉じられたアタッシュケースがあり、そちらも次々開いて見せてくれました。

一番高いので4000バーツ(14,000円)。本体に細いパイプが刺さっており、どうやら僧の髪の毛か何かが埋め込まれているようです。

ちょっとそこまでガチのやつだとなんだかあまりにも重たすぎるので、店主イチオシの1500バーツ(5,250円)のものを手に取りまじまじと見たのですが、どうにも決めきれず。

結局、ぐっとお安い400バーツ(1,400円)のものを購入。これで安いと思ってしまうのがなんだかもう。。。でも小ぶりでなんだか良さげでしょ?。

別のお寺併設のミニ博物館にあったプラクルアン(写真4枚目)は、確実にビンテージものだとわかるので、そういう目で見るとどれもこれも効きそうなオーラが出ているように見えました。

それにくらべたら今回購入したものは、まあなんともさっぱりあっさりしたもので、ま、これはこれでいいものを買ったなとは思っていますけど、効くか効かないかはワタシ次第?

首にかけるヒモ買わなきゃな。

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2018年11月 6日 (火)

ワット・ラカン

ワット・ラカン(Wat Rakangkositaram)はもともとワット・バンワヤイという名前でアユタヤ朝時代(1351-1767)に建立され、トンブリ朝(1767-1782)のタクシン王により改修されました。

ラタナコーシン朝(1782-1932)を興したラーマ1世の時代に境内から鐘(ラカン)が発掘され、その鐘はワット・プラケオに移されましたが、代わりに5つの鐘が奉納されたそうです。

お寺はこの時からワット・ラカン(鐘の寺)と呼ばれるようになり、ラーマ4世の時代に一度名前を変えられますが、人々はそれを受け入れず、そして今でもワット・ラカンと呼んでいるのだそうです。

非常に高名な僧侶であるソムデット師が一時期(1852-1872)住職を務め、その際も師の作るお守り(プラクルアン)は大きな評判を呼んだそうです。

時代は変わってもソムデット師(とそのお弟子さん)のお守り「プラ・ソムデット」は大変な人気で、骨董市場ではとんでもない値段で取引きされているそうです。贋作も多いそうですが。

そんな由縁があるため、ワット・ラカンといえばお守り(プラクルアン)と言う人は多く、実際、自分もここに来た目的はお守りを買うためでした。

お寺そのものを見てみると、ワット・プラケオ側から奉納された5つの鐘や、108回鳴らせばご利益があると言われる鐘の一群、その他にも鐘があちこち置いてあって、その名にふさわしいお寺でした。

対岸にはワット・ポーが見えます。あちらは観光客が押し寄せていますが、こちらは地元民の熱気であふれていました。自分が今まで見たお寺の中で、どこよりも地元民がたくさんいました。

しかし境内の小さな水場にカエルが100匹くらいいたのはなんでだろう。

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2018年11月 5日 (月)

ワット・プラユーン

ワット・プラユーン(Wat Purayurawongsawas)はラーマ3世の時代(1824-1851)に建立されました。ちなみにラーマ3世の弟がモンクット王、後のラーマ4世で、こちらは「王様と私」で世界的に知られていますね。

2009年に大規模な改修工事が終わり、真っ白に輝く仏塔と改修の際に出てきた仏具等の数々を収蔵したミニ博物館が、小さいながらもここを魅力的なスポットにしています。2013年のUNESCOアジア太平洋文化遺産保全賞も受賞したんですよ。

もうひとつ、このお寺をユニークなものにしているのが、境内にしつらえた池。須弥山を模した様な大きめのジオラマを囲んで小ぶりな池が広がり、ここに亀と魚がたくさんいます。もちろんタンブン用。入り口でエサを売っています。

格式は第2級王室寺院。なかなか面白いお寺でした。

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2018年11月 4日 (日)

ワット・カンラヤナミット

ワット・カンラヤナミット(Wat Kanlayanamit/Kalayanamit)は「親しい友人」という意味を持ち、チャオプラヤー川に程近いヤイ運河の河口にある。バンコク9王室寺院の1つであり、名前のように良い友人や、旅の安全にご利益があると言われている。ここにはバンコクで一番大きな仏像が安置されている。中国系の寺院であり、旧正月にはタイに住んでいる多くの中国系タイ人の人々で賑う。(バンコクナビHPより)

ワット・アルンのすぐ近くだったので、ワット・アルンを見たあと徒歩で来ました。あまり事前の情報もなく、ただチャオプラヤー・エクスプレス・ボートから見るとすごく大きなお寺だなとは思っていました。

大きい方のお堂には、とても大きな黄金色の大仏が鎮座していました。これは大きい。しばしほれぼれと見上げる自分。気を取り直して、これはご利益がありそうだといつにも増して熱心に拝んだりして。

その隣にはもうひとつお堂があって、こちらも別に小さくはなく、中には立派な大仏があります。壁一面に描かれた宗教画も素晴らしいです。(どちらが本堂/本尊か確認忘れました)

細かい画の数々を見て、いったいどれだけ時間がかかったんだろうと、昔の人の執念に感心するやら怖くなるやら。建立は1825年。200年前の人、よくがんばった。

最初にいた2人客が出ていくと、お堂の中は自分ひとりになりました。これ幸いと壁画を丹念に見て1周まわって来ると、そこにお坊さんがひとり入って来ました。

ワイで挨拶をすると、英語で話してきて、いきなりのハグ。そして、お腹は減っていないか、何か食べていくか、お茶はどうだと、いろいろ親切に声をかけてくれました。

聖職であるお坊さんとどの程度交流していいのかわからなかったので、この申し出は丁重にお断りし、お寺を後にしたのでした。ちょっと惜しいことをしたかな。

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2018年11月 3日 (土)

ワット・アルン

アルンとは「暁」という意味で、三島由紀夫の小説「暁の寺」に描かれた寺院です。アユタヤ時代に建立され、当時はワット・マコークという小さな寺院でしたが、1779年、トンブリ王朝のタクシン王がエメラルド仏を祀りワット・アルンと名付け、第一級王室寺院としました。トンブリ王朝からチャクリー王朝となってからはワット・プラ・ケオが第一級王室寺院となり、エメラルド仏も移されました。大仏塔の右にある本堂はラーマ2世の建立で、台座には王の遺骨が納められています。(タイ政府観光庁HPより)

金色に輝くきらびやかなお寺が多いタイにあって、ワット・アルンは白を基調にパステルカラーの陶器(の破片)を用いたレリーフに彩られており、その華やかさは唯一無二の存在感を放っています。

精緻な彫刻がこれでもかとばかりに塔の表面を覆い尽くし、75mの大仏塔を見上げていると、圧倒的な密度感に押しつぶされそうになります。つくづく、情熱と狂気は紙一重だなと。

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2018年11月 2日 (金)

ドリアンピザ

意を決し、ついにドリアンピザを購入しました。買った場所は先日行った Pizza Company プロンポン店。テイクアウトをオーダーし待つこと15分。自分の次に買った女性2人組が先にピザを2箱受け取りお店を出て行った直後、自分が呼ばれました。

しかし渡されたのはハム&ベーコンピザ。間違いを指摘すると、「15ミニッツ」と言って店員は厨房に戻っていきました。きっと他の人に渡してしまったんだろうな。もしかしたらさっき出て行った女性2人組かもしれません。

ハム&ベーコンが129バーツ(450円)なのに対し、ドリアンピザは359バーツ(1250円)もします。間違って受け取ってしまった人は、普通ならラッキーと思うでしょうが、ドリアンピザとなると話は違ってきます。タイ人でもドリアンを嫌いな人は意外といますから、単なる罰ゲームと化した可能性も。

さて、ようやく自分のピザができあがりました。袋の持ち手を結んでも、どうしても漏れてくるドリアンの臭気。焼いたら多少緩和されるかと思いきや、そんなことはありませんでした。アパートのエレベーターで誰にも会わなくてよかった。

箱をオープン。宣材写真とは少し違って、実物はドリアンをピザ生地全面に5mmから1cmの厚さに塗りたくり、上からチーズをふりかけ焼いていました。それはそうですね、ドリアンてほぼクリーム状ですから。

焼かれたことにより香ばしさが増し、ドリアンの臭いをほんの少し和らげてくれています。あいかわらず自然の果物とは思えない強烈な甘さで、作りたてのまだ温かいカスタードクリームを食べている感じ。水分が飛んで甘さがさらに凝縮されていると思いました。

これはデザートピザですね。とっても美味しい。不味かったらそれはそれでネタになると思っていましたが、本当に、普通に美味しかった。ただし、これ(Mサイズ)をひとりで食べ切るのはなかなか厳しかったです。甘すぎて。チーズがもう少ししょっぱいとベストかも。

このドリアンピザ、販売は11月21日までですが、期間限定ではなく通年で売ってほしいくらいです。ドリアンの旬があるから難しいのかな(今回の種類はモントーン)。あと何回か食べておこう。

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