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2006年5月23日 (火)

お酒はこっそりと

イスラムの戒律が厳しく、空港でもお酒の持ち込みは禁止されているカタール。しかし、外国人なら許可さえ取れば月に2万円くらいまでお酒を買うことができました。酒屋はもちろん現地の人目につかないところ、郊外の土漠の中にぽつんと建っていました。自分は体質的にお酒が飲めないので全然必要ないのですが、ある時「もったいないからその権利をくれ」と言われ、お店に連れて行かれ2万円分のお酒を買わされました。なんかコソコソ悪いことをしているみたいで罪悪感にかられましたが、その人も飲んべえでというわけではなく料理に使いたかったそうで (これ以上ウイスキーを買うと奥さんに怒られるらしい)、ワインを中心に買いました。その甲斐あって、白ワインを使ったアサリの酒蒸しは私もかなりご馳走になりました。あれは本当においしかったなぁ。

一度、隣国から来た出張者がお酒を持っていて、空港の税関でもめました。完全に没収されると思ったら、「出国までの預かり証」を書かされ、また出国の時に返してもらったそうです。「カタールって良い国だ」とその人はしみじみ言っていました。なお、ドーハ空港で入国審査や税関検査をしている係官はほぼ100%外国人でした。国籍によって適職というものがあるのか、空港や警察はソマリア人、軍人はスーダン人、軍の教官はパレスチナ人、タクシー運転手はパキスタン人、スーパーの売り子はインド人、電話交換機や写真現像などちょっとテクニックがいるものはフィリピン人などと、ある程度区別されていたようです。空港ではソマリア人スタッフとよく話をしました。「この前豚肉を床にたたきつけられた人がいた」とか「インド人がスーツケースに奥さんを入れて連れてきたがフタを開けたら死んでいた」など、驚くような話を良く聞きました。

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