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2006年6月12日 (月)

サウジアラビア東部

サウジアラビア東部ダンマンの町には、隣国バハレンに延びる海上ハイウェーがあります。バハレンはペルシャ湾に浮かぶ島で、小1時間もあれば車で島を1周できるほど小さな国です。近隣諸国とちがって天然資源に恵まれているわけでもなく、人口も数万人規模なので、国としての生き残りのため、地域の金融センターになって欧米諸国に門戸を開く道を選びました。アラビア湾岸産油国といえば、一般的に外国人受け入れに対してきわめて閉鎖的です。1980年代、バハレンはこの地域では唯一外国人が (比較的) 自由に入国できる国でした。ちなみに、カタール滞在中「なるほど ザ・ワールド」の取材が入ることになりましたが、レポーターの水沢アキはなかなか入国ビザが取れず、最後はバハレンまで来てビザ待ちをしましたが、ついに叶わなかったことがありました。1度、バハレンに出張に行きましたが、ホテルの内部でならお酒も飲めましたし、バハレン人女性がわりと普通の格好で、つまり黒いベールをかぶらずに、外に出ていたのを見て、随分ちがうなぁと感心したことを覚えています。写真は海上ハイウェーです。手軽にバハレンに行けるようになったので、週末はサウジアラビア人が車で出かけるようになりました。みんなバハレンでこっそりお酒を飲んでいるんだと揶揄されていました。当時、バハレンから帰ってきた車は、相当厳しくチェックされていたようです。

ダンマンから南に行くと、ホフーフという小さな町があります。湿地帯があるため、昔から農地として知られており、デーツ (ナツメヤシ) の一大生産地となっています。なんでも、デーツのお酒 (ワインと同じように自然発酵する) が密かに製造されているそうです。ホフーフの町から少し車で走ったところに「ガーラ山」があります。それなりに有名な観光地のようで、出稼ぎの外国人らしき人たち (インド人とか) も少なからずいました。ガーラ山は自然の岩石層が浸食によって不思議な形になっているもので、内部は迷路のようになっています。「トルコのカッパドキアってこんな感じ?」と思っていましたが、翌年、実際にカッパドキアに行ってみたら、規模も何もすべてが桁違いでした。
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