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2006年6月10日 (土)

トカゲいろいろ

ブログ1本目にダッブ (トゲオアガマ) を食べた話を書きましたが、その後は改心して (?) ダッブがとても可愛いと思えるようになり、20cmくらいの子供のダッブを3年近く家で飼っていました。リヤド市中心部にあるバトハスークで買った (救出した) のですが、当初は何も食べてくれませんでした。草食ということはわかっていて、レタス、パセリ、ニンジンなどいろいろな野菜を置いてみましたが、どれもまったく食いつきません。砂をしいた水槽には電球をセットしてあって、朝電気を付けると巣穴 (ただの箱ですが) からのそのそ出てきて、そこでずっと体を暖めているのですが、野菜には見向きもしませんでした。3日目くらいに「このままでは死んでしまう」と思って、クロレラの粒を水でふやかしてピンセットで口に押し込み無理矢理食べさせましたが、その後はまた何日間も、けっして自分から食べようとはしませんでした。10日目になって、バトハで一緒にダッブを買った人から、「サボテンの実をすごい勢いで食べてる!!」という連絡が入りました。私も急いでサボテンの実を買ってきて、細長く切って水槽の中に入れると、あっちを向いていたダッブが急に振り返ってこちらを睨み、サボテンの実めがけてスタスタと近寄ってきました。ダッブはサボテンに顔を近づけ、クンと匂いをひと嗅ぎしたかと思うと、大きな口を開けてパクリと食らいつきました。その後はもうひたすらムシャムシャと、サボテンの実を食べ尽くしました。その時の感動は、ちょっと言葉にはなりません。本当にほっとしました。その後は、レタスもパセリもよく食べるようになったので、ようやく私のことを「食べ物をくれる人」として認識してくれたのかも知れません。こうして「トカちゃん」との生活が始まったのです。

一度ダッブが好きになると、砂漠に行ってもトカゲが目に付くようになります。砂漠の砂の中に住んでいる体がツルツルのトカゲ (スキンク)、道で車にひかれて死んでいた大きな毒トカゲ (ワラル/現地名)、車のトランクに入れて家に持ち帰ったら顔が真っ青になって死んでいたトカゲ (申し訳ないことをした…) などなど。土漠を走っている時、途中でダッブの穴を見つけ、穴の横にゆで卵を置いておいたら、帰りがけに見たら卵が食べてあってちょっと嬉しかったことなど、いろいろな思い出があります。日本に帰って落ち着いたらまたトカゲを飼いたいなぁと考えています。
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