« 初めてのエジプト旅行 | トップページ | ハムシーン »

2006年6月29日 (木)

カイロ考古学博物館

言わずと知れた世界最高峰の博物館。何がすごいかって、ミイラが無造作に山のように積んであるところでしょうか。とにかく収蔵品が多すぎて、かつどれも考古学上とても貴重であるため、「とりあえず並べました」的な、あまり見せ方に工夫していない様子がありありです。もっと展示スペースを広げて、それぞれに具体的な説明を付ければ、より一層魅力的な博物館になると思います。それにしても、ツタンカーメンの黄金マスクをはじめ、世界的に有名な収蔵品がキラ星のごとく並んでいます。日本の博物館がいかに空っぽかと痛感します。しかしこんなに貴重な博物館なのに、警備の人間はいたってのんびりしているところがなんともエジプト的です。内部は、写真はOKですがフラッシュは禁止されています。日本人が写真を撮っていると警備の人間がスッと近づいてきて「今フラッシュが光ったぞ、口止めとしてバクシーシ (チップ)」とよく言われました。こちらが像の前で静かに見入っていると「これは○○○の像だ、説明したんだからバクシーシ」と言ったり、とにかく単刀直入に「バクシーシ」と言ってきたりしました。たぶん実際にお金を渡したバカな日本人がいたんでしょう。当時は博物館に行くたび鬱陶しくて仕方ありませんでした。バクシーシ次第で小さい展示物ならもらえるんじゃないかと、本気で考えたりもしました。

カイロ考古学博物館には、世界的なスターもやって来ます。一度、館内でティナ・ターナーを見た時は感動しました。あの顔、あの服、あの髪型。脇には黒服・サングラスのボディーガードが2名。そして誰が見てもティナ・ターナーだとわかる容姿。たぶん最初から隠れる気などまったくなかったようです。堂々とした振る舞いはさすがの貫禄でした。
073tutankamon

|

« 初めてのエジプト旅行 | トップページ | ハムシーン »

旅行・地域 エジプト」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 初めてのエジプト旅行 | トップページ | ハムシーン »