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2006年8月14日 (月)

ヨルダンのワイン

アンマンから北東に30分ほどの町、ザルカにあるワイナリー、Eagle Distilleries社は1957年創業、ヨルダンで唯一と言って良い酒造会社です。私が訪れた時はちょうどワインの仕込みがひと通り終わったところで、タンクのひとつは絞りたてのジュースで満たされていました。ブドウは在来種を含め4種を使用しています。白ブドウと違って赤ブドウはほとんど国内で生産されていないため、ウエストバンク (ヨルダン川西岸) から買い付けているそうです。若い娘さんがブドウを踏み、薄暗い地下室にワイン樽がゴロゴロ…、といった絵を想像して行ったのですが、ステンレスの大きなタンクが並ぶ、近代的な工場でした。ここではワインだけでなくアラクなどの蒸留酒類、それに付随的に発生する二酸化炭素から、ドライアイスまで作っていました。

工場の見学をした後、こちらで作っているワインを試飲させてもらいました。銘柄は4種、Chateau、St.Catherine、Mt.Nebo、Jordan Valleyで、それぞれ白、赤、ロゼがあります。試飲したのは1999年と2000年の白、赤ワインです。若いだけあって香りもさわやか、軽くさっぱりとした味で、とても飲みやすいと思いました。ワイン通に言わせればまだまだといった感じかもしれませんが、これはこれでおいしかったです。案内してくれた方はフランス人技術者の研修を2年間受けたそうで、テイスティングと品質管理を担当しています。どうしても気になって聞いたところ、やはりクリスチャンでした。ムスリムはお酒禁止ですからね。
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