« アンマンの朝市 | トップページ | 樹齢3000年のオリーブ!? »

2006年8月 5日 (土)

生鮮市場

アンマンのダウンタウンには、肉や野菜を売る生鮮市場があります。ゴチャゴチャした雰囲気が大好きで、週末によく足を運びました。肉屋のコーナーでは皮を剥がれたヒツジがブラブラと揺れています。もちろんアラブ人はヒツジを食べるプロですから、足、内臓、頭とほとんどすべての部位をショーケースに陳列しています。蛍光灯の下で青白く光るヒツジの頭というのは、あまり気持ちの良いものではありませんが、でもヒツジの「顔」っておいしいんですよね。野菜コーナーには青々とした葉もの野菜が山のように積まれています。ジャガイモの山、キャベツの山、ナスの山、アプリコットの山などなど。四方を野菜と果物に囲まれるって、なんだかとっても良いです。日本でスーパーマーケットに行くとあふれんばかりの食べ物に取り囲まれてこの上ない幸福感に包まれますが、そもそも好きなんですね、そういう状況が。中東の砂漠の対極にあるのが、日本のスーパー。この持論、あってるかな?。対極にあるから双方をこよなく愛せるという…。ま、いいか。

リヤドの野菜スークに言った時のこと。果物の山の前を通り過ぎると後ろから「モシモシ」という声が聞こえ、ドキッとして思わず後ろを振り返りました。店員はパキスタン人でしょうか。こちらを見ながらまた「モシモシ」と言います。私は彼に「モシモシって何?」とたずねました。もしかしたらこちらを日本人と見て、気を利かせてそう言っているのかと思ったからです。しかし店員はだるそうに無言で果物を指さしました。どうやらそれはアプリコットで、家に戻ってから辞書を引いてみると、正確には「ミシュミシュ」といって、やはりアプリコットのアラビア語名でした。
106foodsouq1106foodsouq2106foodsouq3

|

« アンマンの朝市 | トップページ | 樹齢3000年のオリーブ!? »

旅行・地域 ヨルダン」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« アンマンの朝市 | トップページ | 樹齢3000年のオリーブ!? »