« アラブ人物伝 | トップページ | ブラックアイリス »

2006年8月27日 (日)

ヨーグルトドリンク

職場のスタッフに招待され、彼の田舎の家に行きました。家の周りは見渡す限り畑が広がっています。彼のお兄さんに「良いところですね」と言うと、「湿度があって最高だろ」と笑顔で答えてくれました。土地の善し悪しを湿度ではかるのは初めてだなぁと感心していたとき、隣家の住人に声をかけられました。自家製の「シャニーネ」という飲み物をごちそうしたいとのことだったので、ありがたく受けることにしました。運ばれてきたコップの中身は一見カルピス風で、聞けばやはりヨーグルトドリンクでした。いただきますとつぶやいて、ぐっとひと口飲んだ瞬間、思わず「うぅ…」とうめいてしまいました。甘い飲み物だと勝手に思いこんでいたら、それはとても塩辛いものだったのです。私のコップには隣家8人の熱い視線が注がれていました。どぎまぎしながらコップ1杯をなんとか飲み干し、「ありがとう、とても美味しかった」とやや顔を引きつらせながら、それでもなんとか笑顔で言うと、それを聞いて隣人の皆さんも満足げな顔で家に戻っていきました。それにしても、こうして他人 (外国人) に持ってきてくれるのですから、たぶん自慢の逸品だったのだろうとは思いますが、脳の理解が舌についていきませんでした。昔、吉祥寺の喫茶店でラッシーホット (辛いヨーグルトドリンク) を飲んだ時以来の衝撃でした。

ちなみに、サウジアラビアに赴任したての人は、牛乳 (ハリーブ) と間違えて必ず一度は「ラバン」を買ってしまいます。ラバンはヨーグルトドリンク (というよりほとんどヨーグルト) で、たいていどこのスーパーでも牛乳と同じ並びにあり、パッケージは牛乳と同じデザインで色違いなだけ。そして封を開けてコップに注ぐとあらビックリ、どろりとした液体が出てきて、ほとんどの人は「この牛乳腐っている!!」と勘違いします。と書いていたら久しぶりにラバンが飲みたくなってきた!!

|

« アラブ人物伝 | トップページ | ブラックアイリス »

グルメ・クッキング」カテゴリの記事

旅行・地域 ヨルダン」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« アラブ人物伝 | トップページ | ブラックアイリス »