« 入国制限 | トップページ | 体重計 »

2006年9月 5日 (火)

ヨルダンは誰の国か

ヨルダンはベドウィンの国である、と言い切るのは必ずしも間違ってはいません。そもそも国境線が引かれたのは西欧の陰謀でしたが、国の成立過程において、当時この地に住むベドウィンが果たした役割は計り知れないものがあるからです。しかしその後、ヨルダン国王となったのはアラビア半島西部のヒジャーズ王国から迎え入れられたハーシム家でした。また、パレスチナ難民を多数受け入れた結果、人口 (520万人) の6割以上がパレスチナ系と言われています。もし、静岡県に愛知県民が全員で引っ越してきたら、それはすでに静岡県とは言えないのではないでしょうか。日本語を話しお米を食べるという共通点はあっても、方言や食文化、県民性は両者ともかなり違います。ヨルダンでは、こういったことが現実に起きているわけです。しかもパレスチナ系は危機感が強いせいか、高学歴志向で優秀な人間が多いのも事実です。もともとヨルダンに住む人たちが、パレスチナ人に国を乗っ取られたように感じているのではないかと、時々気になることがあります。ただこれも、質問してはいけないことのひとつだと思います。

|

« 入国制限 | トップページ | 体重計 »

旅行・地域 ヨルダン」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 入国制限 | トップページ | 体重計 »