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2006年9月 3日 (日)

ウム・カイス

ウム・カイスはイスラエル領ゴラン高原と隣接した村です。かつてはガダラ (古語で要塞の意) という名の都市で、ローマのデカポリスという都市連合のひとつでした。列柱、ローマ劇場、神殿、浴場などをもつウム・カイス遺跡は、ゴラン高原と遠くにティベリアス湖を見下ろす高台にあり、週末は地元の観光客を集める名所となっています。紀元前3世紀末、それまでプトレマイオス朝 (エジプト) の支配下にあったガダラを奪取したのはセレウコス朝のアンティオコス3世でした。それから100年後、ガダラはユダヤ人の手に落ち、紀元前63年にはローマの属領となります。現在残る遺跡の多くは、ローマ支配の時代に建造されたものです。しかしビザンチン時代には地震により建物が崩れ、時代の経過とともに徐々に衰退していきました。
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