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2006年9月 3日 (日)

ウム・エルジマール

アンマンの北東にあるザルカを通り抜け、そのまま北に40分ほど走るとマフラクの町があります。そこからイラク国境に延びる道路をしばらく進むと、ウム・エルジマールに着きます。「ラクダの母」という名を持つこの小さな村は「砂漠の黒い宝石」とも呼ばれ、かつてのデカポリスの辺境に位置していました。漆黒の玄武岩を利用して建てられた石造りの家、教会、古代ローマ時代の兵舎や砦が現存しています。ウム・エルジマールでは冬に降った雨を貯水池に溜めていたので、夏でも飲み水や灌漑用水に困ることはありませんでした。5~8世紀には交易の中継地としてずいぶん繁栄したそうです。歴史に名を残すのは1世紀から約700年間ですが、崩れた建物に所々残るアーチなどが、当時の繁栄ぶりや技術力の高さを想起させてくれます。
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