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2007年9月16日 (日)

コーヒー

エチオピア南部の農園地帯、イルガチェフェは、小さな町ですがコーヒーで有名です。ここを出張で訪れたとき、有名だとは聞いていたものの、1級品はどうせ輸出用にまわされているだろうと思って、あえて自分からコーヒーを買いたいとは言い出しませんでした。しかし、同行した南部州出身のスタッフが「是非買ってみてくれ」と熱弁してきたので、道ばたの雑貨屋で1kg(19ブル/250円)買うことにしました。袋に入れられた緑色の生豆を見ると、粒の大きさがまちまちで、全体的に小さ目です。「こんなもんかなぁ」と思っていたら、粒は小さい方が良いのだと言われました。どうなんでしょう…。

アジスアベバに戻った後、早速自宅で豆を煎ってみました。手元にあった「暮らしの手帖」にちょうどコーヒーの特集があって、記事によると5分くらい直火で煎れば中深煎りになると書いてあります。中華鍋を炭火の上に置き、豆を入れてシャモジでかき回し始めました。しかし、5分たっても10分たってもあまり豆の色が変化しません。後でよくよく考えてみると、日本に輸出されたコーヒー豆はすでに十分乾燥していて、あっという間に煎ることができるのではないか、しかしこの豆は産地直送の超フレッシュ豆なので、水分がかなり多く、煎るのに時間がかかったのではないかと思い当たりました。結局1時間ほど煎っていましたが、こういう作業は嫌いではないので、十分楽しめました。

自分で煎ったコーヒー豆を見ると、なんだかほれぼれしてしまいます。素人のやることなので、すべての豆が均一な焦げ茶色になっているわけではありませんが、色の良いやつを拾い上げミルで挽いてみると、コーヒーの良い香りが一気に部屋中に広がりました。町で売っているコーヒー豆はかなり深煎りで、私にはどれもヘビーです。自分の好みに合わせて浅く煎ったコーヒーは、また格別の味でした。

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