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2007年11月25日 (日)

サウジで鳥インフルエンザ

「リヤド(サウジアラビア)発のAFP電によると、サウジアラビア農業省は14日、首都リヤドの南約150キロのハルジ(Al-Kharj)地区の養鶏場で、鳥インフルエンザの高病原性H5N1型ウイルスが検出され、家禽5万羽が処分されたと発表した。国営サウジ通信(SPA)が報じた。同省の声明によれば、この養鶏場の家禽はすべて処分され、近隣の養鶏場への感染を防ぐために一帯で消毒作業が行われた。人間への感染例は発見されていない。感染源の特定が行われている。(ソース:AFP,GMT 2007/11/14 19:07)」

10日ほど前にこの衝撃的なニュースが伝わって以降、リヤド市内のバードスーク(鳥市場)でも同ウイルスが発見されるなど、サウジアラビア国内は騒然となっています。現地紙アラブニュースでも連日次のようなニュースが掲載されています。

11/15 ハルジの養鶏場で5万羽の鶏を検査
11/16 ハルジの養鶏労働者が検査を受け陰性
11/18 鳥インフルエンザの検査態勢が整う
11/19 ガルフ諸国がサウジ産鶏の輸入を禁止
11/20 首都リヤドで鳥インフルエンザ見つかる
11/21 サウジ議会が感染拡大の阻止を訴える
11/22 全国で320万羽の家禽が処分される

あと3週間ほどで、国内外から500万人もの巡礼者がマッカ(メッカ)を訪れます。1年のうちでもっとも食肉の需要が高い時期であり、またもっとも伝染病が広がりやすい時期でもあります。サウジアラビアにとっては最悪のタイミングでのウイルス発見でしたが、政府もこれ以上の感染拡大は絶対に阻止するとの決意を示しています。

写真は、地元のアラビア語新聞です。リヤドのバードスークが閉鎖され消毒されている写真に、表題は「鳥インフルエンザとイード(巡礼に伴う犠牲祭)と家畜飼料の値上がりがヒツジの価格を押し上げている」というもので、「あれれ?、そっち!?」といった感もありつつ、やはり庶民の生活を直撃しているんだなぁと実感しました。ちなみに、ヒツジ1頭が3万円から5万円くらいに値上がりしているそうで、職場のスタッフも「今年は買えないかも」と嘆いていました。

247birdflunews

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