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2007年11月25日 (日)

トカゲの写真

前回のサウジアラビア滞在中、味気ない生活に多大な潤いをもたしてくれたダッブ(=トカゲ/トゲオアガマ)。当時のことを思い出しつつ、写真をマイフォトにアップ。

でかいダッブが突然何匹も我が家にやって来たため、急遽金網の囲いを作りました。これで一安心と、1時間ほど買い物に出かけ帰宅すると、金網の中にいるはずのダッブ(大3匹)が忽然と消えていました。その時はまさかこんなドテッとしたトカゲが網をよじ上るとは思いもよらず、囲いに屋根はつけていなかったのですが、いなくなってもなお「なぜ消えたのか」としばらく呆然としていました。それから30分、とにかくおっかなびっくりで家の中をあちこち探して回りました。

何しろあの尻尾です。ソファーの下を覗いたとき、いきなりあれを顔にビシッと当てられるんじゃないかとびびりまくり、カーテンをめくるとき、尻尾をグルグル振り回しながらこちらに飛びかかってくるんじゃないかと考えたり。実際、カーテンの裏を1m以上よじ上っていたのには心底驚きました。逃走したダッブを見つけてからも、それをつかむまで、恐くて恐くて15分くらい悩みました。最後は軍手をして「エイヤッ!!」でつかみました。その後、体温が低いと尻尾攻撃はほとんどしないことが判明してから、ようやくダッブを平気でつかめるようになりました。

大きいダッブは「グルメ・クッキング」に書いたような結末を迎え、中型は砂漠に逃がし、小型はそれから4年くらい家で飼うことになりました。しかしダッブはこんなにも表情が豊かなんですね。後ろから近づくと首をもたげてこちらをジロリと睨む仕草。体温が上がると体色が緑から黄金色に変化し、凶暴な表情で威嚇を仕掛けてくる野性味。なにより凶器そのものであるトゲトゲの尻尾は小型でも健在で、いつ見てもほれぼれでした。砂漠にアイリスの花を見に行ったとき、突然大型のダッブを発見。ダッシュしてまんまと捕まえたときは本当に嬉しかったです。持ち帰って子供たちに見せてあげた後、また同じ場所に逃がしました (白黒写真のダッブ)。

見た目とは違ってその肉はとてもおいしいので、乱獲によって数は減少しているのだそうです。今度またスーク(市場)で売られているのを見つけたら、できるだけ買って、砂漠に逃がしてあげようと考えています。生息地も知っているし。(サウジアラビアのダッブはアフリカ大陸のものとは違って天然パセリを食べる草食で、生息地は限られています)

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