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2008年1月28日 (月)

マッカは1坪1億円!?

サウジアラビアの、いや、世界のイスラム教徒にとって最も重要な聖地であるマッカ(メッカ)。当然、そこに居を構えたい人はごまんといるわけで、もともとマッカの地価は世界的に見てもかなり高い方だと言われていました。そして、先に発表されたマッカグランドモスク北部開発計画を受けて、マッカ中心部の地価がさらに高騰することが懸念されています。アナリストは、1㎡、100万リヤル(3000万円)を越えるだろうと予測しています。この計画は今月初めに国王により承認されましたが、300,000㎡の開発区域には古くからの市街地もあり、それらを取り壊すため、ビルや土地の所有者に対し総額60億リヤル(1800億円)の補償金を政府は用意したそうです。

このように地価が高騰すると、それは巡礼者用の宿泊施設の料金値上げにつながりますから、東南アジアなどから来る巡礼者にとっては厳しい話です。また、開発によって取り壊されるシャーミーヤ地区は500年の歴史を持ち、そこに住む有名な一族たちも、新たな居住地を探さねばなりません。Hashim、Tayeb、Kurdi、Jifry、Yamani、Dahlan、Dahlawi、Zahid、Mufti、Fatani、Ghazawi、Hariri、Kattan、Basarawi、Iraqi、Abu Mansour、Ojaimi、Rushaidi、Qusti、Shatta、Abu Al-Naja など、聞き覚えのあるファミリーネームが目白押しです。彼らの惜別の念はいかばかりでしょうか。

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