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2008年1月29日 (火)

給料5%アップでもガッカリ

サウジアラビアの公務員の給料が引き上げられるという噂はしばらく前からあったのですが、昨日正式に、5%上がることが発表されました。しかし職場の反応は、「たった5%じゃなぁ」というため息ばかり。中には「50の "0" を誤って消してしまったんじゃないか」などという声も (←職場の廊下から聞こえてきました)。この1年で、食料品、医薬品、家賃などあらゆる物の値段が2割、3割、あるいはそれ以上に値上がりしているという状況があり、しかも近隣の産油国では最近の原油価格高騰の還元か、公務員の給料は7割、8割と大幅にあげられているという情報もありますから、確かに5%では不満なのもわかります。ただ政府としてもインフレになるのは避けたいので、むやみに給料を増やせば良いというものでもありません。行政サービス料金の半減など、いくつか策は打ち出していますが、国民にくすぶる不満を抑えるのはかなり難しそうです。

そして今もっともホットな話題をもうひとつ。サウジアラムコと住友化学の合弁会社であるペトロ・ラービグ社 (世界最大級の石油精製・化学統合プラント) が、1月27日にサウジ株式市場に上場しました。公募価格21リヤル(630円)に対して、上場時の初値は43リヤル(1290円)、終値は52リヤル(1560円)、売買株式総数は2億2800万株となりました。うちの職場でも株を買った人がいますが、応募が500万人を越えたため、1人あたりの割り当ては結局40株程度にしかならなかったそうです。サウジアラビアの人口は2500万人くらいですから、なんだかすごい数字ですね。それだけ国民は少しでもお金を増やそうと必死なのかもしれません。なお、サウジアラムコと住友が37.5%ずつ株を保有し、残り25%が今回売り出されました。

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