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2008年1月 7日 (月)

ブイヤベース

世界各地に名物料理は多いですが、ブイヤベースも南仏の名物料理、しかも世界三大スープのひとつに数えられています。ある年、マルセイユに旅行しましたが、この時はフランス高速鉄道TGVに乗ることと、ブイヤベースを食べることが目的でした。もともとブイヤベースは、マルセイユの漁師が売れ残った魚を大鍋で煮込んたものだそうですが、今ではもっと贅沢な魚介類が加えられるようになりました。白身魚、ムール貝、手長エビなどをたっぷりのハーブとともに煮込みます。サフランで色づけされた黄金色のブイヤベースは、軽いカゼなら吹き飛んでしまいそうな、温かくておいしい料理です。

値段によって味(というか中身)もピンキリなので、単純にすべてのブイヤベースが世界三大スープクラスの味だとは思いませんが、マルセイユでそれなりに繁盛しているお店であれば、思わず「ウマイッ!」と声が出るおいしさなのは間違いありません。ただし、マルセイユには「ブイヤベース憲章」なるものがあり、昔ながらの「正しい」ブイヤベースとして次のような規定を設けているそうです (ブイヤベースを調べてたら今初めて知りました)。

1. 地中海の岩礁に住む魚類を4種類以上入れる。
2. エビ、貝、タコ、イカは使わない。
3. スープは決まった小魚でとる。
4. 短時間で仕上げる。

うーん、そう言えば、何軒か食べ歩いて確かに魚しか入っていないブイヤベースがあったなぁ。「うわっ、質素」と思って、若干落胆したような記憶が…。あれが正統派ブイヤベースだったのか…。でも、エビとか入ると本当においしいんですけどね。観光客もみんなロブスター入りのを頼んでいたし。世界三大スープと言っても、なかなか微妙な立場に置かれていますね。

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