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2008年1月13日 (日)

ブルーナイルの滝

ナイル川は、スーダンのハルツームで白ナイルと青ナイルが合流しています。白ナイルはビクトリア湖、青ナイルはエチオピアのバハルダールにあるタナ湖にその端を発していますが、バハルダール近郊のティシサット村に行くと、見事な青ナイルの滝を見ることができます。以前は、雨期になると水量が増し、幅数百メートルにも渡って轟々と落下する濁流が見られたそうです。しかし、数年前に滝のすぐ脇に水力発電所ができたため、今では雨期であっても水量が減ってしまい、往時の迫力ある水の落下はもはや見られません。写真は9月、雨期の終わり頃に行ったときのものですが、アジスアベバから同行したエチオピア人も「9月なのに水が少なすぎる…」と絶句していました。

ティシサット村からは、30分ほど山道を歩いてビューポイントに行きます。途中、15世紀に造られた石の橋があり、また緑に囲まれたブルーナイル(現地語でアバイ)の渓流沿いを歩くのはとても気持ちの良いもので、滝ともども観光地として価値ある場所だと思います。しかし村人の「ガイドを雇え」という攻撃がすさまじく、子供から大人までしつこく後をついてくるのには閉口しました。雇わないとわかるとヤジの攻撃に転じるのも見慣れた光景。滝を見ていても横で子供たちがずっと「ユーユー、マネー」と言ってくるし、ちっとも落ち着いて見ることができませんでした。

エチオピアで何年か生活すればそれなりに良いところも見えてきますけど、旅行で短期間エチオピアの観光地だけを回った人は、みんなエチオピア人のことをボロクソに言ってるんだろうなぁ。まぁ、言われても仕方ないと思いますけど。

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