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2008年1月13日 (日)

アフリカ最後のオオカミ

標高4000メートルのエチオピア高地に生息するエチオピアオオカミは、アフリカに住む唯一のオオカミです(その姿からアビシニアジャッカルとも呼ばれます)。およそ10万年前、氷河期のさなかにユーラシア大陸から渡ってきたオオカミの末裔は、人間による農地開発のため生息地が減少し、狂犬病の流行やイエイヌとの交配などによって今ではわずか500頭ほどに減り、その絶滅が危惧されています。

バレ山岳国立公園はエチオピアオオカミの数少ない生息地のひとつとして保護の手が入っていますが、資金はほとんど外国の援助です。また、周囲に暮らす住民たちは、オオカミの保護などおそらくほとんど意識していないのではないでしょうか。増える子供たちを養うためには畑を広げなければならないし、そもそもバレの辺りは「オオカミよりも人を保護すれば?」と思うほど劣悪な環境にも人が住んでいますから。自然保護なんてしょせん金持ちの道楽なのかな…。

キツネのような愛らしい姿は、ナショナルジオグラフィックのホームページでどうぞ。

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