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2008年1月14日 (月)

フラメンコ

マドリッドに旅行したのは夏。夜9時でもまだ明るく、夕ご飯を食べた後もしばらく町をブラブラと散歩していました。ふと、「そういえばフラメンコを見ていなかった」と思い当たり、ガイドブックを開き適当に目星をつけると、タクシーに乗って「Cafe de Chinitas」に向かいました。店内はガラガラ。適当に席についてドリンクだけ注文すると、夜10時過ぎの開演をしばらく待ちました。

フラメンコについては特に予備知識もなく、見るポイントのようなものもわからなかったのですが、実際にショーが始まってみると、その迫力にあっという間に引き込まれてしまいました。ギターと、踊り子の歌とステップが一体となって、たたみかけるように何かを訴えかけてきます。歌の意味はまったくわかりませんが、とにかくその情熱は痛いほど伝わってきました。

もうひとつの発見は、男性の踊りがものすごく良かったことです。素早く華麗な足裁き、ダダダンと床を踏みつける音がホールに響き渡ります。女性の踊りとは別次元の格好良さに、感動することしきりでした。帰りの足がちょっと心配だったので12時過ぎには店を後にしましたが、ショーはずっと続いていました。むしろ、まだまだこれからといった雰囲気で、店の中の熱気と興奮はまったく冷める気配がありませんでした。

マドリッドを出国するとき、空港の売店で1冊の雑誌が目に入りました。表紙を飾っていたのは、Cafe de Chinitasで見た踊り子の一人でした。あまりに素晴らしいフラメンコだったので、「もしかして有名店だった?」と考えつつマドリッドを後にしましたが、後日調べてみると、やはりかなりの老舗だったということがわかりました。すごくラッキーだったと思います。

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