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2008年2月14日 (木)

バレンタインで逮捕される国?

■バレンタイン直前のサウジ、赤色の関連品すべて禁止
「イスラム教発祥の地サウジアラビアで、宗教当局がバレンタインデーを前に、各商店に対して、赤いバラや赤い色の贈り物、赤色の包装紙など、バレンタインに関連する品々すべてをすべて撤去するよう指導している。地元紙などが11日、伝えた。

あるイスラム教学者は、同日付の英語紙サウジ・ガゼットに対し、「イスラム教徒として、イスラム教以外のお祭りを祝うことはできない。特にこういった行事は、結婚前の男女が関係をもつという、ふしだらな行為を助長するものだ」と、バレンタインデーを強く非難している。

サウジアラビアでは毎年、純潔推進・悪徳追放委員会が、バレンタインデーの2月14日を前に各商店に立ち入り、赤いバラや赤い包装紙、ギフト用ボックス、テディベアなどの撤去を命じるほか、バレンタインに関連する品々を押収している。

同委員会の「監視」により、赤いバラは一般店頭から姿を消し、闇市場で取り引きされている。通常はバラ1本当たり5サウジリヤル(約140円)程度だが、バレンタインデーの当日には闇市場で30サウジリヤル(約850円)まで高騰する。

イスラム教保守派の力が強いサウジアラビアでは、法律上も女性にだけさまざまな制限を課していることから、国連は同国内で女性差別が根強く残っていると報告している。

例えば、起業しているある女性は今月、英紙タイムズに対し、男性の同僚とコーヒーショップで会議を持ったというだけで、宗教警察に拘束された上に、衣服をはぎとられて取り調べを受けたと告白。

また、2年前には、19歳の女性が親類関係にない男性と一緒だったところを見た男7人が、この少女を強姦したが、サウジアラビアの司法当局は、男を罰せなかったばかりか、少女に対してむち打ち刑と禁固6月を言い渡し、国際的な批判を浴びた。

その後、少女は恩赦を受け、男7人には禁固2─9年が言い渡されたが、サウジアラビアの女性に対する圧力を世界に知らしめた事件となった。」 -CNN 2008.02.12 Web posted at 20:35-

赤い薔薇が闇市場で取り引きされるって…、ある意味すごい… (T_T)/~。いつまでこの路線を貫くんだろう。

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