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2008年2月12日 (火)

中国語の学習

香港行きを決めてから、自分が知っている中国語が「ニイハオ、シェーシェー、サイチェン、ハオチー、メイヨー」だけだということにあらためて気がつき愕然としました。これではいけません。早速インターネットで中国語学習アイテムを検索したところ、iTunesミュージックストアに「サバイバルのための中国語 −入門編−」というオーディオブックがあったので即購入。iPodに入れて毎日少しずつ聞くことにしました。

その後「eureka!」のホームページにテキストが載っていることも発見し、旅行までの10日間になんとか一通りの例文を覚えました。もちろん、短期間で覚えられるくらいですから、例文の量はそんなに多くはありません。というかかなり少な目。ごく基本的なフレーズ、しかし厳選されたものだけがピックアップされています。さて、香港ではどの程度役立ったのか。以下、実際に会話したにわかスピーカーの記録です。もちろん全部「サバイバルのための中国語 -入門編-」からです。

■あいさつ
・ニイハオ (こんにちは)
・ニイハオマ (元気ですか)
・フンハオ (元気です)
・シエシエ (ありがとう)
・ツァイチエン (さようなら)

※これらは普通語 (標準語) なので、香港人が話す「広東語」とは違うのですが、あえて広東語を学習するより標準語を習った方が良いとのことだったので、今回は素直にそうしました。もちろんみんなわかってくれます。発音は四声も含めてがんばって覚えました。これらのあいさつは毎日いろいろなところで多用しましたが、あいさつだけでもこうやって中国語で話すと、なんとなくその場の雰囲気が良くなるような気がしました。ちなみに、四声もあるしカタカナでは表記しきれない音もあるので、これらのカタカナ表記は便宜的なものです。

■レストランにて
・シャオジエ (ウエイトレス)
・シエンシェン (ウエイター)
・ウォーヤオチェーグ (これください)
・メイヨー (ありません)
・マイタン (お勘定)

※レストランではメニューに値段が書いてありますから、ウエイトレスを呼んで「これください」とメニューを指差すだけで注文できます。無言で指差しするよりはスマートですね。ウニを頼んだときは「ありません」と言われがっかりでした。「粗菜館」では珍しくメニューが漢字のみで、英語表記も料理の写真もなかったため、ウエイターを呼んで店の外に連れだし、おいしそうな料理の写真を指差し「これください」。ちょっと格好悪かったですけど、おいしい料理が食べられるならこれくらい平気。

■夜店にて
・ウォーヤオチェーグ (これください)
・トゥオシャオチエン (いくらですか)
・シーウークァイ (15HK$)

※夜店で「豆腐花」を買ったときの会話です。値段は書いてありませんから「いくら?」と聞かなくてはなりません。また、もし数字を知らなかったら大きめのお札を渡し、適当にお釣りをもらうしかないでしょう。なので、たったこれくらいでも知っているとかなり買い物が楽になります。値段を言うとき「元 (ユエン)」ではなく「クァイ」を使うということも習っていたので、初心者にしてはスムースに買い物できました。もちろん、ここで一声値切るべきだったかもしれません。ただ、「ヌンブヌンピェイディエン (まけてくれませんか)」の発音が難しく、伝える自信がまるでなかったので、言い値で払ってしまいました。

■骨董品市場にて
・チェーグトゥオシャオチエン (これいくらですか)
・サンパイパー (380)

※上環の摩羅上街でのやりとり。「サンパイパー」は漢字で書くと「三百八」ですが、308ではなく380のことを表します。308はサンパイリンパー。実はこの380という数字、「サバイバルのための中国語 -入門編-」の例文とまったく同じ数字でした。このおそるべき偶然に感謝。ちなみに、もともと買う気がなかったので「ありがとう」と言ってその場をそそくさと離れました。

■タクシー
・ウォーシァンチューチャー (ここに行きたい)

※山頂 (ビクトリアピーク) からタクシーに乗り、文武廟に行くためガイドブックの地図を指差し「ここに行きたい」とひと言。運転手は大きくうなずき「マンモーミュー」と言っていました。この運転手がけっこう英語を話す人だったので、寺に着くまでの20分ほどの間いろいろな話をしましたが、今年の香港は10年ぶりの寒さだと言っていました。どうりで寒いわけだ。

■マッサージ店にて
・チンディエン (もっと軽く)
・シューフ (気持ち良い)
・シンクーラ (お疲れ様)
・ウォーヤオシュイ (水ください)

※初日に足マッサージを受けたとき、かなり痛く感じたので思わず「軽く」と口から出てしまいました。イメージトレーニングの賜ですね。そして終わった後は「お疲れ様」。また、マッサージを受けた後はのどが渇きます。どの店でも冷温水器を置いてあるので、毎回頼んでいました。実はもうひとつ、店内の大画面テレビに映った尖沙咀の映像を指差し「チェーグ、シェンツァイ? (今)」とも言いました。「ライブ映像なの?」と尋ねたつもりでしたが、伝わったかどうか…。楽しそうな画だったのでライブだったらすぐに行ってみようかなと思っての質問でした。いずれにしろ、返答は中国語 (広東語?) だったので意味はわかりませんでしたが、そのニュアンスから、録画映像だったみたいです。

■あるお店の前で
・シュウシ (休み)

※ホテルの近くでフカヒレ屋を見つけました。残念ながらシャッターが下りていて、それでもしばらくじっと店の前に立っていたら、横にいたおじさんが「○△◇☆…シュウシ…○△◇☆…イーアルサン…○△◇☆…」と話しかけてきてくれました。たぶん「正月三が日は休みだよ」と教えてくれたんだと思います。

■その他
・ウォーティンブドン (わかりません)

※特にマッサージ店で、ひと言ふた言中国語を話すと、機関銃のように中国語で何かを話しかけられるのですが、さっぱりわからないので素直に「わかりません」と言いました。もしかしたらこれは「聞こえない、聞き取れない」という言い方かもしれませんが、とにかくわからないということは伝わるようです。いつもそこでピタッと話が途絶えてしまいましたから。ま、仕方ないですね。

以上、香港で話した中国語会話のすべてです。「たったこれだけ?」と言うなかれ。自分にとっては「こんなに!」というくらいの達成感がありました。にわか勉強にしては上出来でしょう。というか「サバイバルのための中国語 -入門編-」がすごいのかな。まさに必要にして十分。わずか数百円の投資でこれほど大きな満足感を得られるとは。講師の山崎こずえさんに感謝です。

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