« エジプトの泥人形 | トップページ | ペルシャ湾がきな臭い? »

2008年4月 6日 (日)

エジプト美人

今年もミスユニバースで若干世論が揺れているようですが、よく考えたら「世界一の美女を決める」という発想そのものに無理があることは否めません。顔の造形やスタイルについては最終的には各人の好みだし、外見で決められないとなると、あとはキャラクターとか社会性とか内面的な部分に焦点をあてるしかないのでしょうが、それにしても近年はクールビューティーよりもファニーフェイス寄りになっているような…。ツンとすました美人より親しみやすさの時代になっているんでしょうか。欧米の審査員はそれで良くても、特にアジア圏の一般大衆が果たしてそれを望んでいるかと言えば、やや疑問が残ります。日本を含むアジア各国の正統美女が、まさにその容姿のみで世界の頂点に立つ日は来るのでしょうか。

この分野ではこれまでほとんど情報開示がなかったアラブ世界の美女についても、ミスアラブワールドが開催されるなど、だんだんと秘密のベールが明かされつつあります。しかしながら、大会のホームページを見る限り、「まだまだこれから」といったところでしょうか。ポテンシャルはもっともっと高いと思います。ただ、どこの大会にも言えることですが、化粧は最小限にしてほとんどスッピンでの審査もやってほしいですけどね。

さて、エジプトです。3年間のエジプト生活で、美男美女を見た記憶は正直皆無なのですが (あくまで主観です)、強いてあげるなら、博物館で見た「ネフェルティティ王妃 (胸像/レプリカ)」が、「おっ!」と軽く声が出るくらいの美人だったでしょうか。エジプト人は男女ともにどちらかというとガッチリした体型の人が多く、顔のパーツもゴツイというかはっきりくっきりしているので、線の細さよりもダイナミックさを求める人にはきっと美しいと感じられるのではないでしょうか。

ある日、カイロの日本食レストラン、ヤマト (ナニワ) に行ったら、まさに「古代王朝風」の顔立ちをした女性店員がいて、きれい云々は別にしてちょっと感動してしまいました (写真)。よくよく考えたら、ネフェルティティの旦那さんのファラオ、イクナテン (アケナトン、アクエンアテン) の面影なんですけどね。でも遡ればきっと高貴な出のはず。

328nefertiti 328tenin328akhenaton

|

« エジプトの泥人形 | トップページ | ペルシャ湾がきな臭い? »

旅行・地域 エジプト」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« エジプトの泥人形 | トップページ | ペルシャ湾がきな臭い? »