« サウジアラビア料理 | トップページ | お気に入りCD:ワールドミュージック1 »

2008年5月31日 (土)

お気に入りCD:砂漠のブルース

■Ambiances du Sahara: Desert Blues
1. Muwasshah (Hamza El-Din)
2. Saa Mangi (Oumou Sangare)
3. Sama Guent Guii (Youssou N'Dour)
4. Eilan Akabar Warigazaz (Steve Shehan & Baly Othmani)
5. Diaraby (Ry Cooder & Ali Farka Toure)
6. Y'shebellu (Aster Aweke)
7. Samba (Baaba Maal)
8. Almaryood (Abdel Gadir Salim)
9. Ere Mela Mela/Meche Neu (Mahmoud Ahmed)
10. Duniya (Tata Dindin)
11. Tono (Abou DJouba)
12. Agne Anko (Kante Manfila)
13. Ma'Bud Allah (Hassan Hakmoun & Adam Rudolph)
14. Ashabab Yidie Shabab Aldual (Dimi Mint Abba)
15. Yero Mama (Baaba Maal)
16. Umri Ma Bansa (Abdel Gadir Salim)
17. Roucky (Ali Farka Toure & Taj Mahal)
18. Beyt Bieh (Ensemble El-Moukhadrami)
19. Sakhadougou (Tata Dindin)
20. Kel Akalin (Steve Shehan & Baly Othmani)
21. Ntanan (Sali Sidibe)
22. Jaarou (Abou DJouba)
23. M'bore (Sona Diabate')

「ナイルのうた」でおなじみ、1曲目のハムザ・エルディーンは「アラファ」など有名な曲がありますが、この収録曲はかなり渋め。以降に続く楽曲も、トーンを抑えた静かなものが選曲されています。ウードなど弦楽器の弾き語り調が多く、弦がかすれる音がまるで砂漠を吹き抜ける熱風が立ち枯れした木の枝をカサカサとふるわせる様を思い起こさせます。全編を貫く倦怠に満ちた旋律を退屈と言うなかれ。北アフリカの砂漠で、午後の酷暑を避けベドウィンテントの中でただまったりと過ごす「雰囲気」を濃厚に表現しているのです。

いつもはグルーブ感満載のユッスー・ンドゥールの、低く語りかけるような歌声のなんとかっこいいことか。エチオピアを代表する歌手アステルの、これまで聞いてきた曲とは次元の異なる、ジャズピアノの即興演奏にあわせて詩を詠んでいるかのような歌にも衝撃を受けました。おそらく他の歌手も自分が知らないだけで、実はすごく有名な歌手なんだと想像します。地味だけれどいい曲ばかりだし。

個人的なお気に入りは「Agne Anko」。のどかなメロディーに乗せて 「ニャラビ・ニェレレ・ニェレナボ♪ アーア・ニャンコ・ニャニャニィア・ニェレレ♪ ガニニョ・ニェレレ・ニェレナボ♪ アーア・ニャンコ・アー・ニャン♪…」 てな感じでやたらとニャーニャー言っているのが可愛くてグー。しかし「ニャンコ」ってどういう意味なんだろう。でもまぁ、「アーア・ニャンコ」じゃなくてきっと「アー・アニャンコ」だな。「Agne Anko」だもんね。なお、カンテ・マンフィラは70年代にサリフ・ケイタとともにLes Ambassadeursで活躍したギニア人ギタリストです。

393cd_2

|

« サウジアラビア料理 | トップページ | お気に入りCD:ワールドミュージック1 »

映画・アニメ・本・音楽」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« サウジアラビア料理 | トップページ | お気に入りCD:ワールドミュージック1 »