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2008年9月 7日 (日)

バースデーパーティー論争

バレンタインデーに赤いバラの売買が禁止されているサウジアラビアで (→過去記事)、今度はバースデーパーティーの是非を巡り宗教界で論争が起きています。事の発端は先月、高名な宗教家サルマン氏が衛星テレビの番組で、バースデーパーティーと結婚記念日のパーティーは、「イード (イスラムの祝祭を表す単語)」 と言わない限りOKであると発言したことが始まりでした。

これに真っ向から反論したのが宗教界の重鎮アブドゥルアズィーズ氏。イスラムとしてこういった外国 (異教徒) の習慣は受け入れられないと、サルマン氏の発言を完全に否定しました。その他の長老の面々もサルマン氏の発言には否定的で、こうやって西洋の悪しき習慣がサウジアラビア国民をむしばみつつある状況に危機感をつのらせているようです。

サウジアラビアは、イスラムの中でも特に厳格な教義を奉じるワッハーブ派が中心を成しています。ワッハーブ派としては、イスラム教徒に許されている祝祭は年に2回のイード (断食明け、巡礼の犠牲祭) だけなんだそうです。まぁ、こんな話題もサウジならではですね。他に議論することはたくさんあると思うんですけど。

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