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2008年9月13日 (土)

物乞い天国

イスラム教徒は普段から喜捨 (ザカート) といって、持てる者が持たざる者に施しをすることを当然の義務として行っていますが、1年のうちでもラマダンは特別な月で、この期間に喜捨をすることは普段にも増して良い行いだと言われています。いわば、天国行きのポイント加算が倍増されるって感じでしょうか。そんなわけで、ラマダンは物乞いにとって最も稼ぎ時であることは疑うべくもありません。本職、にわか問わず、町には物乞いが集まってきます。サウジの田舎からだけでなく、近隣の国からもわざわざ来るといいますから、すでにひとつのビジネスジャンルを確立していると言っても過言ではありません。

さて、サウジアラビア内陸部のクンフザという町で、アラブ人 (国籍不明) の子どもの物乞いが不法滞在で警察につかまりました。物乞いにしては大金を持っていたので警察官が理由をたずねると、少年はすべて喜捨でもらったと答えました。わずか3日間で、なんと 5,350リヤル (16万円) もです。他にも、リヤドでタクシーに乗ったサウジ人が信号待ちで窓越しに子どもの物乞いに喜捨しようとしたら、タクシードライバーから 「そいつにはあげる必要ありませんよ、1日で3,000リヤル (9万円) 稼いだって豪語してましたから」 と言われたそうです。

こりゃあ、やめられませんぜ、旦那。

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