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2008年11月 7日 (金)

政治的に正しい言葉

アメリカでは公の場で話をする時、他者の弱点をストレートに言うことははばかられる風潮があります。そのため、政治家や知識人たちはそれを 「Politically Correct (政治的に正しい)」 な言葉に言い換えるわけですが、それがあまりにも行き過ぎていて、逆にバカにしているんじゃないの?、と思うようなものもあります。

[a person of differing sobriety]
しらふの程度が異なる人 (アル中)

[follicularly challenged]
毛根にハンディのある (ハゲ)

[differently abled]
異なった能力のある (体が不自由な)

[have an alternative body image]
別のボディーイメージを持つ (デブ)

[chronologically gifted]
年齢的に才能を授かっている (年寄り)

[nontraditionally ordered]
非伝統的秩序の (だらしない)

[cerebrally challenged]
大脳的にハンディのある (バカ)

[differently honest]
異なる仕方で正直 (嘘つき)

[differently logical]
異なって論理的 (間違った)

[vertically challenged]
垂直方向にハンディのある (チビ)

他には男女平等ということで、語尾に 「man」 がつく単語を言い換えています (ビジネスマン→ビジネスパーソン、ポリスマン→ポリスオフィサーなど)。「womon/womyn (ウーマン/ウィメン)」 はすでに辞書に載っているのだとか。さすがにマンホールをパーソンホールと言い換えたら批判が続出したそうですが。

多民族国家のアメリカは宗教も多彩です。クリスマスの挨拶は 「メリークリスマス」 に代わり 「ハッピーホリデーズ」 が定着しそうとのこと。なんとも面倒ですが、こういう言い換えができる人がインテリと見られるんでしょうね。まぁ、日本にこういう時代が来ないことを祈ります。

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