« 土漠でピクニック② | トップページ | ヤマーマ問題調査委員会 »

2009年1月28日 (水)

土漠でピクニック③

「お花見」 のついでにワジで目にした珍しい光景。

写真1~3: パチンコ玉くらいの小さなものからソフトボール大のものまで、まん丸の石がゴロゴロ転がっていました (写真1)。どうやってできたのか気になるところですが、どうやら大きな岩の塊から湧いて出てくるようです。湧くというのは言い過ぎですが、砂岩が風化してやせ細っていく時に、石のボールは周りよりも硬いのか削られずに残るため、いずれポロリと落ちていくようです (写真2)。とは言っても、ボールと周りの材質が異なるようにも見えないので、実際のところはわかりません。別の場所ではさらに大量のボールがありました (写真3)。こちらはまたでき方が違うようだし、実に不思議な光景でした。

写真4: まるで石のキノコ。これは10cmくらいの小さなものですが、カッパドキアの奇岩地帯もきっと同じ原理でできたんでしょうね。

写真5: 谷底のワジが岩盤で覆われていて、段差があるところは水が流れると滝壺になるんでしょう、昔理科の授業で習ったような大きな穴が開いていました。やはり時々は大雨が降り、激しい流れの川になるようです。たまたまそんな時にワジでキャンプしていたら怖いなぁ。土漠で洪水に遭うなんてシャレにならない。

写真6: 渓谷の高台も刻一刻と削られていきます。そうして数十万年、数百万年したら、右下の写真のようにいずれは鉛筆のように細くなってしまうわけです。あまりに壮大すぎて想像が追いつきませんが、それでも 「生きている地球」 の一端を垣間見たような気がしました。人の生涯など地球にくらべたら本当に一瞬ですね。なんだか少し謙虚になりました。

522stone1522stone2522stone3

522stone4522stone5522stone6

|

« 土漠でピクニック② | トップページ | ヤマーマ問題調査委員会 »

旅行・地域 サウジアラビア」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 土漠でピクニック② | トップページ | ヤマーマ問題調査委員会 »