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2009年1月23日 (金)

サウジでトニーローマ

2007年、ドバイに続いて中東の拠点としてリヤドにオープンしたアメリカンスタイルのカジュアルレストラン 「トニーローマ (Tony Roma's)」。世界30ヶ国で190店舗を誇る人気店だそうですが、さて、味の方はどうなのでしょうか。かなり期待しつつ、オレイヤロードにある店に行ってみました。

■トニー・サンプラー/ハーフ (前菜)
オニオン・ローフ、レッドホットバッファローウイング×4 (手羽先)、スピナッチディップの盛り合わせ。迷いましたが、とりあえずハーフサイズを注文。しかし運ばれてきたお皿を見て唖然としました。「これ、ハーフ?」 フィリピン人スタッフに聞くと 「イエッサー!」 と力強いお返事。すかさず 「テイクアウトできますから!」 と言ってきたので、やはり食べきれないお客が多いのかもしれません。フルにしなくて良かった。

名物のオニオン・ローフは3種類のソースで食べ進めればパクパクいけますが、もう少しサクッと揚がっていれば最後までおいしく食べられたかもしれません。手羽先の唐揚げはほとんどタバスコ味。アジアの辛い発酵調味料に慣れた舌だと、タバスコの味はどうも薄っぺらい気がします。酸っぱすぎるし。スピナッチはクリームの方が勝っていてとことんこってり系。いや、それぞれはおいしいんですけど、きっと腹ぺこの高校生ならむさぼるように食べると思うんですけど、いかんせん量が多すぎ。半分食べて味に飽きてきた頃にメインディッシュが出てきたので、残りはテイクアウトすることにしました。

■ビーフ・リブ/4本
ハーフだと少ないかなと思って、ハーフ+1本にしました。計4本。ソースはオリジナルを選択。そして運ばれてきたお皿の上には、かなりの大物がドカッと乗っていました。前菜でけっこうお腹に来ていたのですが、それでも思わず 「うまそー!」 とつぶやいてしまいました。立ちこめる甘酸っぱい匂いに期待しつつ1本目に手を伸ばし、ガブリと一口。「うまい!、けど…、甘~」 味の感想はこの一言につきます。トニーローマ秘伝のオリジナルソースだそうですが、ちゃんとアメリカ本店と同じ味なのかな?。なんと言うか、ケチャップと砂糖と酢を煮詰めたような味で、これはこれでまぁおいしいのですが、なにしろたっぷり塗りすぎです。肉の味がほとんどしません。

そうは言っても、最初の1本はやはりガツガツと食べました。骨に付いたパリパリの膜のようなものがおいしくて、丁寧にこそげ落として食べていたら骨は見事に真っ白に。しかし2本目で早くも躊躇してしまいました。ソースのどぎつい甘酸っぱさに舌はしびれ、脳が 「ここで止めといたら?」 という危険信号を発していました。どうせテイクアウトするなら2本も3本も同じでしたが、店員が笑顔で 「味の方はどうですか?」 と聞いてきた時に、こちらも思わず 「あぁ、最高においしいよ!」 とビシッと答えてしまったものですから、ここで手を止めてはいけないような感じになってしまい、ちょっと無理して2本目を食べることにしました。優しさ (あるいは優柔不断) が自分の首を絞めるパターンですね。

結局、前菜もリブも半分はテイクアウトすることになりました。これがいわゆるアメリカンサイズなんでしょうか。ハーフという表示に完全にしてやられました。今回店内で食べられたのはハーフのハーフでほとんどクオーター (4分の1) くらいだし、一緒に出てきた大きなパンと大盛りのトルティーヤチップスにはとても手をつけられませんでした。もしリブがシンプルに塩コショウで焼いたものだったら、あるいは4本全部食べられたかもしれませんが、BBQソースはトニーローマの命ですから、そこを否定してしまうのはダメなんでしょうね。肉 (オージービーフ) 自体はおいしいと思ったので、今度はステーキに挑戦してみようかなんて考えています。

ちなみに家に持ち帰った料理はソースの匂いが鼻についてもうまったく食べる気が起きなかったのですが、半額 (1500円) 捨てるのはもったいないと、かな~り無理してその日のうちに食べました。翌日は一日中胸がムカムカして、気道が狭くなるような息苦しさもありました。よほど添加物が多かったのかも。結論、「一口目はおいしい」。

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