« 麻婆豆腐狂想曲 | トップページ | ダンマン鉄道 補足 »

2009年2月26日 (木)

ダンマン鉄道

サウジアラビアの首都リヤドと東部州のダンマンを結ぶ、その名もダンマン鉄道に乗りました。昔は治安上の問題でずっと乗るのが禁止されていたので、実は今回が初乗車です。選んだ席は1等車よりもさらにゆったりと快適に座れる「リハーブクラス」。小さなカバンを片手に、約5時間かけてダンマンに向かう小旅行に出発しました。

鉄道の旅は、独特の雰囲気に満ちています。列車がホームをゆっくりとすべるように発車したときの、わくわくするような、それでいてちょっと切なくなるような気持ちは、何にも代え難い趣があります。だからこそ、発車のベルは鳴ってほしかった。もうこれでお別れだよと非情に告げる悲しげなベルの音が聞きたかった。日差しがきつくてみんなカーテンを閉じていたので、動き出す瞬間を見逃してしまったじゃないですか。

時折聞こえる 「ファァァンンン…」 という警笛の音は情緒たっぷりでなかなか良かったのですが、なにしろ外の景色はひたすら土漠が続くばかり。ずっと窓の外を眺めていたら、途中からすっかり飽きてしまいました。先頭車両にあるリハーブクラスの半分は女性客で、男性は前、女性 (と家族) は後ろという風に分けられていました。本当は2両目以降の1等車と2等車も確認したかったのですが、この女性の群れを通過していくことに気後れしてしまって、結局最後まで自分の席でじっとしていました。

さすがに駅弁までは期待しなくても、何か少しでもダンマン鉄道ならではというものにお目にかかりたかったのですが、うーん、特に、何も…。こうしてまったく何のドラマもなく、最後まで淡々と走りきったダンマン鉄道4号でした。

559rail1 559rail2559rail3

|

« 麻婆豆腐狂想曲 | トップページ | ダンマン鉄道 補足 »

旅行・地域 サウジアラビア」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 麻婆豆腐狂想曲 | トップページ | ダンマン鉄道 補足 »