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2009年2月18日 (水)

フィリピン人のバイタリティー

さるレストランに行った時のこと、店員がメニューを渡しながら 「チャイニーズ?」 と聞いてきました。「ノー、ジャパニーズ」 と答えると、すかさず満面の笑みを浮かべて 「オレ、日本で働いてたんです」 といきなり日本語を話し始めました。フィリピン人の彼は、すぐ近くにいた別の店員を呼び寄せ、「これ、オレの友達です、よろしく」 となんだか強引に紹介してくれました。

メニューを頼みつつ日本語であれこれ話していると、「携帯の番号教えてください。友達になりたいんです」 とあきれるくらいの直球を投げてきました。「うーん、もう来月日本に帰っちゃうんだよねぇ (←ホント)」 とやんわりと拒否したのですが、「じゃあ日本の電話は?。また日本に行きますよ」 とけっこう食い下がってきました。「住所が決まってないんですよ、残念ながら (←ちょっとウソ)」 なんて感じで結局名前も電話もちゃんと教えませんでした。

フィリピン人と会って一通りの世間話の後こんな会話になったことはよくありますが、初対面からわずか1分くらいでここまで食いついてきたフィリピン人は初めてだったので、逆に見上げた根性だと感心してしまいました。友達になりたいのも半分は本当でしょう。ただ、それ以上のことは何もできませんからねぇ。ビザとか取ってあげられないし。それにしても、どれだけサウジの仕事が嫌なんでしょうか。

支払いの時、「サウジアラビア、大変でしょ?」 とお決まりの質問をされました。ここで本当のこと (決して嫌いではないこと) を言うとすごくがっかりされるので、いつものように 「本当に大変だよねぇ」 と適当に相づちを打つと、「ウンウン」 と満足そうにうなずいていました。たぶん彼らは本当にきついんだと思います。給料不払いとか人間扱いされないとか、いろいろ聞きますから。

店を出る時、広い店内に響き渡るほど大きな声で 「どうもありがとうございましたー! (←もちろん日本語)」 と言ってくれましたが、正直、恥ずかしかったです。周りのサウジ人の視線が痛かったし。しかしこの店は二度と行かないだろうなぁ。今度行ったら 「友達OK!」 と言っているようなものだし。というかご飯がいまいちだったんですよね。そっちの方が大きいかな。「この料理、日本でビジネスできる?」 と聞かれた時も、「絶対無理!」 とは言いませんでしたが、「ちょっと難しいかも」 と思わず口をついて出てしまいましたから。

いずれにしても、こういうバイタリティーのある人にいつか幸運 (お人好しの日本人?) が巡ってくることを祈ります。

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コメント

shukranさん、来月に帰国されるんですか?
なんか残念です~

投稿: marika | 2009年2月18日 (水) 21時20分

さすがにもう二度とサウジに来ることはないでしょうね。名残惜しいような、そうでもないような。

投稿: shukran | 2009年2月19日 (木) 05時59分

?hello shukran nice to meet you my name is jaycee ann do you wanna friend?

投稿: アン | 2009年9月19日 (土) 04時34分

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