« アラビア風マトリョーシカ | トップページ | ホントにニンジン? »

2009年3月19日 (木)

おおらか?

バトハの代理店でフィリピン人スタッフと話をしていた時のこと。彼はもう20年リヤドに住んでいて、あと2年で定年退職なのだそうです。そんな彼と交わした会話。

「じゃあ2年後はフィリピンだね」
「あぁ、家族がいるからね」
「子どもはいるの?」
「一人大学で勉強中、上の二人はアメリカの大学を卒業して、そのまま向こうで働いているよ」
「へぇ、お父さん、仕送りがんばったねぇ」
「まあね、本当によく20年も働いたよ、こんな町で」

そんなことを話しながら、それにしてもサウジって生活大変だよねぇ、などと一通りサウジの苦労話をお互いにした後、ふと彼が顔を暗くして、少し低い声で話し始めました。

「でも国に帰るのには問題があるんだよ」
「仕事がないの?」
「まあ仕事はもうね、それよりもさ…」
「ん?、どうしたの??」
「リヤドの奥さんがさ」
「ふんふん」
「マニラの奥さんとさ」
「!!」

ここでしばし絶句。彼はマニラに奥さんと子どもを残しサウジで働いているわけですが、なんとここには第二の奥さんがいるのだそうです。それが同棲なのかちゃんとした結婚なのかはさておき、第二夫人の存在は家族にも話してあって、子どもをサウジに呼び寄せた時にはきちんと紹介もしたのだとか。

「だって20年もやもめ暮らしなんて無理でしょ?」

いや、「でしょ?」って言われてもどう返事をしたらいいのか…。はたして2年後はどうなるのでしょう。穏便解決か、それとも修羅場か、かな~り興味津々。それにしてもさすがフィリピン人、おおらかというかなんというか。

|

« アラビア風マトリョーシカ | トップページ | ホントにニンジン? »

旅行・地域 アジア」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« アラビア風マトリョーシカ | トップページ | ホントにニンジン? »