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2009年10月11日 (日)

パレスチナのアニメ映画

乳がん題材のアニメ映画、パレスチナ女性の苦悩描く
乳がんを題材にしたパレスチナのアニメ映画「ファテナ」の一場面
映画は乳がんで亡くなったパレスチナ女性の実話をもとに制作
ヨルダン川西岸ラマラ(CNN) パレスチナ自治区で乳がんを題材にしたアニメーション映画「ファテナ」が制作され、このほどヨルダン川西岸のラマラで上映会が開かれた。パレスチナで商業アニメ映画が制作されるのは初めてだという。主人公ファテナはガザの難民キャンプに住む若い女性。胸にしこりを見つけて医師に相談したが、最初にかかった医師はブラジャーを緩めればいいと言い、別の医師は結婚すれば治るだろうと主張。半年かかって出会った医師がようやくまともに診察してくれ、乳がんを宣告される。パレスチナでは宗教上の理由で女性の身体について語ることはタブーとされ、進んで治療してくれる医師はほとんどいない。ファテナは痛みや屈辱と闘いながら、治療を受けるためにガザから出ようとするが、イスラエルとパレスチナの関係に阻まれ、ようやく治療にたどり着いた時は既に手遅れだった。監督のアフマド・ハバシュ氏、プロデューサーのサイード・アンドーニ氏は、乳がんのため28歳で2004年に亡くなった実在の女性の話に触発されてこの映画を作ったと話す。パレスチナではファテナのようなケースは特異ではなく「女性なら誰にでも起こり得る」とハバシュ監督。アニメ化は賭けでもあったが、「乳がん、病、死、ガザ、閉塞、すべてが重く厳しいテーマだ。それをアニメ化することで、新たな次元、新たな観点が生まれる」とアンドーニ氏は言う。映画の中ではファテナが胸のしこりを調べるシーンもある。これがきっかけとなって宗教の壁を破り、乳がんについて公に語れるようになって欲しいとの願いを込めた。上映会では観客が口々に共感を語り、亡くなった女性の父親は涙を流していたという。アンドーニ氏は「映画の中の(女性の身体について語るという)タブーについて、誰も批判したり、とやかく言う人はいなかった」と話している。(CNN.co.jpより)
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