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2010年4月22日 (木)

ベルギー下院、ブルカ禁止法案の検討を開始

ベルギー議会下院は22日、イスラム教徒の女性の衣装「ブルカ」と「ニカブ」を、公共の場で着用することを禁じる法案を検討する。下院を通過すれば上院に送られる。法案が成立した場合、違反者には15~25ユーロの罰金か1~7日の懲役が科せられる。

ブルカやニカブは顔や全身を覆うため治安上問題があることと、イスラム教徒の女性が着用を強制され自由を奪われていることが法案提出の理由とされる。

法案を作成した「改革運動」の議員は、「ベルギーや欧州のイスラム教徒の大半はブルカやニカブを受け入れていない。着用しているのは10%の急進派、300~400人程度だ」と語る。

調査機関によると、ベルギーにはイスラム教徒が約28万1000人おり、全人口の3%程度を占める。

イスラム教系の政治指導者は、「法案が通過すれば、逆に反発して着用する者が増える可能性がある」と述べ、法案は女性の尊厳を守るものではなく、植民地主義だと反発する。

国際人権団体のアムネスティ・インターナショナルも、「法案は女性の信教と表現の自由を奪うもので、国際法に違反する」と警告している。

ベルギーでは6年前、マースアイクという小さな町で、ブルカの着用が禁止された例がある。町にはモロッコ人コミュニティもあるが、町長は何も問題は起きていないと話す。

ブルカの禁止を検討しているのは、ベルギーだけではない。フランス政府も20日、同様の法案を近く議会に提出すると発表している。[CNN 2010.4.22]

………もっと他にやることがあるんじゃ…。

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