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2011年2月 7日 (月)

エジプト

もう2週間も騒動が続いています。大統領も引退するんだかしないんだか。すでにいろいろ分析されていますが、やはりなかなか収まらないんでしょうね。

確かにあの長期政権はないです。しかも息子を後継者になどもっての外。ただ、誤解をおそれずに言えば、独裁者でないとまとまらない国民もいるということです。

国内だけではありません。ナイル川最下流のエジプトが今まで通りの水利権を確保するためには、国際的にも顔がきかないといけない。今後はアメリカの後ろ盾なしに。

独裁者という言い方が悪ければ、ケマル・アタチュルクのようなカリスマが必要です。勇気を持って政教分離を訴えるカリスマの存在。

今後、改革派と保守派、言いかえれば親欧米派と親アラブ派が、自由化を巡って争うことになるでしょう。周辺地域からの破壊主義者のなだれ込みも要注意です。

エジプト国民が何がしかの妥協と引きかえに普通の生活に戻ろうとしても、それを許してくれない勢力がいることは、何十年たっても終わる気配すらないパレスチナ問題からも十分想像できます。

自由化といっても、エジプト人が望んでいるのは経済格差の起きにくい自由化。そんなのあり得るんでしょうか。だったらまずは「バクシーシ」をなくさないと。

これ以上の「革命の飛び火」は絶対に防ぎたいサウジアラビアが、今後もっと積極的に乗り出してくるかもしれません。でも、エジプト人てサウジのこと嫌いなんだよなぁ。

うーん、いったいどうなるんでしょ?

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コメント

ムバラク大統領に電話して「すぐ辞めるように」と言ったオバマ氏も、逆に「あなたはエジプト文化をわかっていない」と言われたそうです。新しい政権ができたら、それが又悪夢のはじまりという可能性も十分考えられますね。

投稿: 在米 | 2011年2月10日 (木) 10時47分

これもまた「アメリカの終わりの始まり」のひとつかもしれません。しかし影がうすいですね、オバマさん。ブッシュみたいなお騒がせ男もなんですけど。

投稿: shukran | 2011年2月10日 (木) 18時24分

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