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2011年4月 8日 (金)

トンガのバニラ、全米上陸

トンガで欧米人に一番人気のババウ島は、ホエールウォッチング (ホエールスイム) とともに、良質なバニラの産地としても知られています。10年ほど前、この島の自然と人々に魅入られたあるニュージーランド人によって始められた小さなボランティア運動が、いま大きな実を結ぼうとしています。

彼らは一村一品運動として、バニラのオーガニック栽培に取り組みました。生産と出荷加工はババウ、マーケットに送り出す商品開発とパッケージングはニュージーランド北島のタウランガでと分業し、ヘイララバニラブランドを立ち上げると、次々と魅力的な商品を世に送り出していきました。

近年はニュージーランド国内で数多の賞を受賞するなど、その品質は折り紙つきでしたが、このほど数ヶ月の契約交渉を経てついに、アメリカのウィリアムズ・ソノマで販売されることが決定したのです。

ウィリアムズ・ソノマはビバリーヒルズやマジソンアベニューの高級店を含め、全米と世界に200店鋪をもつ1956年創業のキッチン用品店で、ハイセンスな食文化のトータルプロデュースを社命にかかげています。

販売契約が成立するまでには、バニラの品質だけでなく、パッケージデザインにまで事細かな注文が続いたそうです。もちろん、アメリカ人の心の琴線にふれるブランドストーリーも重要。実際の文面はわかりませんが、たとえば、、、

「都会の生活に疲れきった白人エリート証券マンが、流れ流れて美しくもへんぴな島にたどり着き、類いまれなるバニラと出会ったことにより、村人と衝突しつつも小さな工場を立ち上げ、村に豊かさをもたらした・・・」

こんなストーリー仕立てにしたら、アメリカ人はとっても喜びそう。ハリウッド (の安っぽい) 映画にありそうですね。もちろん最後は村一番の美女をゲット。アメリカは世界最大のバニラ消費国ですから、そりゃ気合いも入るでしょう。

なお、ヘイララバニラは実は日本でも入手可能です。できるだけ多くの方にトンガの香りを楽しんでいただきたいです。(ちょっとお高いんですけど…)
→コチラ:Go Pure Go New Zealand (※リンク切れ)
<参考ウェブサイト>
ヘイララバニラ
ウィリアムズ・ソノマ

191vanilla

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