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2011年10月28日 (金)

港町旅情

なんとなくの思いこみですが、イタリアの港町には陽気な水兵さんが酒ビン片手に千鳥足で女の子に声をかけまくっているような、猥雑でにぎやかなイメージがあります。空はカラッと晴れ渡り、波は穏やか。自然と太陽の恵みを存分に受けた海の幸、山の幸は何を食べても美味しいし、奏でる音楽も明るくて素敵。楽しんでこそ人生。愛してこそ人間。生命力にあふれた濃密な空間がそこにはあります。

一方、イギリスの港町はというと、これはどう考えても寒村、あるいはひなびた漁村の姿しか浮かんで来ません。若者の姿などどこにもなく、村で目にするのは老人と犬猫ばかり。空は一年中どんよりとした雲でおおわれ、冷たい波しぶきが浜の石を削ります。食べ物はせいぜいニシンか小粒の岩ガキ、吹き荒ぶ風で人の声すらかき消されるでしょう。耐えてこそ人生。黙してこそ人間。全てを断ち切るような重苦しい空間がそこにはあります…。(←勝手な想像)

なーんて、勝手に書きましたが、じゃあ今どっちに行きたい?って聞かれたら、間違いなくイギリスの田舎の港町希望。なんかしっくり来るんですね。なんでだろ。

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