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2014年5月30日 (金)

映画三昧

日曜日にスバの映画館で観たX-MENを皮切りに、今週は毎晩家で映画を観ていました。

月火は気分を上げたくてアニメ(まどマギ総集編&新編)、水曜はホロッとしたくてヒューマンドラマ(インハーシューズ)、木曜はバリバリのSFが観たくて「第9地区」、そして金曜はやっぱりサスペンス(その土曜日、7時58分)。

まどマギ新編(叛逆の物語)は難しかったです。とてもちゃんと理解したとは思えません。ただ感じたのは、万人を愛するという神の愛がとても薄っぺらく思えたこと。神の愛を独占したかったのが悪魔なのかなと。純粋過ぎるがゆえの狂気。芸術の主題に神よりも悪魔が好まれるのも道理なのかも。なんてね。まあわかってないなきっと。また観よう。

インハーシューズはよかったです。キャメロン・ディアスもあとの二人も。最後の詩の朗読ではグッときました。教授もよかったな。まあ普通はそんなに上手くはいかないよと思ったりもしますが、こんなエンディングはやっぱりホッとします。ああ観てよかった。

第9地区。プロジェクターで壁に写しているので (90インチ相当)、「エビ」のシャカシャカしたあれやこれやもくっきりでした。まあそこそこ気持ち悪い。汚くてズタボロのSFハードアクションですが、その実態は誰がどう見ても差別問題を扱った寓話的社会派ドラマ。

最初は見た目だけで嫌悪していたのに、いつの間にか「エビ」に感情移入している自分。クライマックスでは人間が撃ち殺されるたびに「ヨッシャ!」みたいな気持ちになる、なんとも不思議な作品でした。

それにしてもナイジェリア人の描き方がひどい。ひどすぎるとは思うのだけれど、意外とこんな感じかもね、なんて思ってしまうのは、エチオピア時代にナイジェリア人にはいろいろとしてやられたから。たぶんナイジェリア人も「あるある!」なんて笑っているかも。^_^;

「その土曜日、7時58分」て妙なタイトルですが、これがまた面白かった!人生がどんどん悪い方に転がり落ちていく兄弟の物語ですが、時間がどんどん前後する複雑な編集にもかかわらず、父と息子、夫婦の関係などいろんな要素がすんなり頭に入ってきました。最後まで目が釘づけ。

F・S・ホフマンはさすがの迫力&名演。父との過去など何も語られないのに、どれだけ確執があったかがわかります。イーサン・ホークは憎めないダメ人間といういいキャラを見つけましたね。マリサ・トメイっていま何歳?相変わらずきれいだけど依存心が強く頭の弱いダメ女を好演。

アルバート・フィニーって役者、シブいですねぇ。ラストは賛否両論かもしれないけれど、自分は納得。この父ちゃん、昔は相当悪かったですね。その血が長男にもしっかり受け継がれたわけです。

運の悪い男が(自業自得だけど)どんどんドツボにはまっていくストーリーは、「ファーゴ」に通じるものがありますが、あちらはどこかコメディタッチ。乾いた笑いがフッと出てしまいます。しかしこれはなんともリアル。ヒリヒリするような焦燥感を覚えました。俳優の名演と演出の妙ですね。拳銃を撃つ時のためらいも、最近のドンパチ映画とは一線を画していました。やっぱりすごいなこの監督。

さて明日は何を観ようかな。土曜の夜はホラーかな。^_^

212dai9

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