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2015年8月30日 (日)

ジャカルタ漁港

土曜日の今日、ジャカルタ漁港の見学に行ってきました。1980年代から円借款により資金が提供され、港湾の整備、製氷施設、衛生設備など30年に渡り工事が進められてきました。

インドネシアはアメリカ、オーストラリアに次ぐ世界第三位の広大な排他的経済水域を持っています。200海里(370km)遠方までフルに操業を行うにはある程度大型の船が必要ですが、当時のジャカルタ漁港は施設が貧弱で、そういった船は入ってこれませんでした。

十分な広さを持つ機能的な漁港が整備されたことにより、この問題が解決。多くの船が操業を行うようになり、魚を加工する工場の建設など多額の民間投資を呼び込みました。今では4万人の雇用を生み、マグロや加工品の輸出で1日1億円の外貨を獲得するまでになったとのこと。

写真の生マグロ(キハダ)はすぐに内蔵をとって凍りづけにされ日本に空輸、2日後には築地などの市場に並びます。おそらく100kg以上のものもたくさんありました。市場の競り価格ですが1kg1500円として、1本15万円。きつい仕事ですが、魅力的ですね。

漁港は外貨収入というだけでなく、国民の健康にも寄与しています。動物性蛋白の摂取量が少なかった当時にくらべ、今インドネシア国民はたくさん魚を食べるようになりこの点も改善されました。

近年顕在化した地盤沈下の問題など課題はあります。しかし今後もジャカルタ漁港は発展を続けていくのではないでしょうか。もはや国民の生活には欠かすことのできない存在になったのですから。

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旅行・地域 アジア」カテゴリの記事

コメント

いいなぁ。。。海。
いいなぁ。。。おいしい料理。

生マグロを見て、おいしそう!!と思う私。
羊を見て美味しそう!といっていたヨルダン人と
似た感じですかね・・・。

あぁマグロ。ブルキナにきて一回も食べてないよーー。

投稿: kazu | 2015年9月 5日 (土) 18時18分

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