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2016年3月 8日 (火)

赤い果実 (2)

昨日のフルーツの正体がわかってきました。どうやら「Hairless Rambutan (毛のないランブータン)」のようです。マレー語ではPulasan。インドネシアではKapulasanとありましたが、今日オフィスで実物を見せて聞いてみたところ、Kapulasanという名前は誰も知りませんでした。そもそもみんな初めて食べたとのこと。ネットにもインドネシアでの生産量は少ないとありましたからまだレアなのかも。

スタッフ曰く、ランブータンは何種類もあるけれど、インドネシアではBinjai (ビンジャイ) とラピアー (Rapiah) がポピュラーとのこと。ラピアーはもっと粒が小さいから、これはきっとビンジャイだよと言われましたが、ネットで調べるとビンジャイは毛があるんですよね。だから違うんだと思います。下の写真はラピアー。大きくてもうずらの卵大。

ビンジャイを調べると、それは地名でした。北スマトラの州都メダンにほど近いビンジャイという町。路上販売していたおじさんもこれはメダンからだと言っていましたから、あちらはランブータンの栽培が盛んなのかもしれません。今度メダンに行った時にローカルネームを聞いてみよう。

ネットには、この毛のないヤツはランブータンよりも甘味が強いとありました。これは納得です。本当にシロップかと思うくらい甘いんです。種からの実離れがランブータンよりはよくて食べやすい。でもやっぱり薄皮もくっついてくるので、それはちょっと渋いです。種は生アーモンドの様でそのまま食べられる感じ。偶然噛んでしまってちょっと食べましたが別にまずくもなかった。

気になってラピアーも買ってみましたが、甘さはほどほど。ジューシーですが、砂糖水のような単調な甘さでフルーツ独特の酸味もないので、10個も食べると飽きてしまう感じ。その点、毛のないヤツは何個でもいけそう。昨日は2万ルピア (180円) 分くれと言ったら20粒くらい来ました。たぶん500gくらい。15粒一気食いしたところでハッと我に返り、翌日オフィスに持って行く分を残しました。

ちなみにマレー語では「単語+an(状態を表す)」で、次のように名前が付けられています。
Rambut(毛)+an=ランブータン(毛の生えたもの)
Duri(トゲ)+an=ドリアン(トゲのあるもの)
Pulas(ひねる)+an=Pulasan(両手でキュッとひねると簡単に皮が向けるから)

そう考えると、ヘアレス・ランブータンて「毛の無い・毛の生えたもの」という不思議な名前ですね。まあ英語なんで仕方ないですけど。

044rapiah

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