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2017年2月11日 (土)

バドゥイの村 (1)

ジャカルタから車で南西に約4時間、バンテン州の山間部に、秘境と呼ばれるバドゥイの村があります。彼らは伝統的な慣習に従って昔ながらの生活を続けており、いまだに電気や車など文明の利器を拒絶しています。

今回入ったのは外バドゥイまで。内バドゥイに我々が入ることは許されません。村にはいくつも祭事があるそうですが、その時は外部の人間を締め出して行うため、それらの多くがヴェールにつつまれたままです。

バドゥイには多くの慣習があり、学校に行かないこともそのひとつだそうです。テレビもラジオもありませんが、このご時世なので携帯電話(スマホ)は持っている人が多いようです。婚姻は親が決めるもの。外からの嫁入りはないとのこと。

女の子は小さいときから機織りをします。村を歩いているとつねに「トントン、トントン」と機織りの音が聞こえていました。村見学のツアーも盛んで、ガイド(村人)はサンダルも履かず、片道小1時間の山道を、お客の荷物をかついで軽々と歩いてゆきます。

家の建材は竹。壁も床も天井も竹でした。橋まで竹でできていて、ゆあーんゆよーんと揺れるのでちょっと怖かったです。米倉は1世帯1個。田んぼを作る土地がないので、山肌に陸稲を植えています。植えるのも収穫も大変そう。お米は外部に売ってはいけないそうで、すべて自家消費。とにかく掟がたくさん。。

訪問した日は生憎の天気でしたが、山の岩肌を流れる水の音も清々しく、蒸し暑かったぶん、心もお肌も潤いました。お土産に、内バドゥイの村人が1ヶ月かけて織った藍染の布を買いました。あとハチミツも。

なお、彼らをバドゥイと呼んだのはオランダ人だそうで、アラビア語のベドウィンに因んで都市定住者の反対語といった意味でつけたようです。彼ら自身はカネケス (Kanekes) と言っています。

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