Stereomantic:ご本人登場
Stereomantic のセカンド・アルバム "Cyber Superstar" が手元に届いてから毎日聴いていましたが、ついに先週金曜日の夕方、ファースト・アルバム(中古CD)が見つかったという連絡が入りました。
サマリンダ(ボルネオ島の東カリマンタン州の州都)から送ってもらうと送料もかかるけどいい?と聞かれましたが、もちろんノープロブレムと返し、どうやって受け取ろうかと聞いてみると、なんと、日曜日にスタジオに来ないかとのお誘いが。5月20日にサード・アルバム "Golden Sun & Silver Moon" の発売記念ライブがあるため、日曜日はそのリハーサルを行うとのこと。
そして今日、日曜の昼12時、ドキドキしながらクマン地区のスタジオを訪ねました。フロントマンのAroelとMariaが少し遅れてやって来るまで、ベースマンのナイスガイといろんな話をしました。
インドネシアでは海賊版がはびこっていてCD販売は期待できないこと。でもそこから好きになってくれてiTunesなどから楽曲をダウンロードしてくれたらいいなと考えていること。ジャカルタとバンドンは若者の音楽的嗜好が似ていてバンドンでは自分たちの音楽がウケること。逆にスラバヤはヘビメタが盛んでなかなか受け入れてもらえないこと。ここ数年保守層からエンターテイメントに対するネガキャンがあってますます音楽ビジネスは厳しくなっていること。。
日本のバンドならラルクとかDEPAPEPEが好きなんだそうです。ピチカート・ファイヴの名前も出てきました(YouTubeで初めて Stereomantic の楽曲を聴いて渋谷系っぽいなと思いました)。iPhoneに入っているサカナクションやくるりを聴いてもらうと、かなり気に入った様子でした。嬉しい。^^
日本の人に Stereomantic の曲を聴かせたら、たぶんこれがインドネシアのバンドだとは思わず、普通に日本のだと思うんじゃないかなと思います。音楽に国境はないと言いますが、良質な音楽は国籍に関係なく、心に響くものですよね。Aroelは去年サマーソニックを見に日本に行ったそうです。いつか演者として出られたらいいなと言っていました。マグロックならなんとかならないかな。。
CDにサインしてもらい、最後は一緒に写真を撮ってもらいました。その後もしばらく手が震えていました、緊張と感動で。帰宅してからちょっと熱が出ましたよ。笑
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