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2017年8月12日 (土)

タクシーとの戦い

土曜の夕方、久しぶりに来たスカルノハッタ空港第2ターミナル。少しばかり雰囲気が変わり、いつものタクシー乗り場にブルーバードタクシーが1台も並んでいません。少し気になったものの、タクシーチケット発券機ではブルーバードをチョイス。チケットを持っていくと「こっちだ」と半ば強引に先頭のタクシーに押し込まれました。

行き先を伝え発車すると、すぐに「インドネシア語はできるのか」と聞かれました。「少しね」と答えましたが、若い運転手はそこからワーッと「4人乗せたから高速代もサービス料も空港駐車料金も全部込み込みで35万ルピア(2800円)だけどいいか?」とまくし立ててきました。

やっぱりかと思いました。空港から市内に戻る時、ブルーバードはきちんとメーターを使ってくれますが、それ以外の有象無象のタクシーはすべからくボッタクリです。やっかいなことになったなあと思いつつ、「メーターを使って」と何度か言いましたが、運転手は35万ルピアと繰り返すばかり。頑としてメーターはつけませんでした。

もうどうでもいいやと思い、その後しばらく話しかけられても無視を続けました。メーターで走れば我が家まで15万ルピア(1200円)です。降りる時に15万ルピア、あるいは最悪20万ルピア渡せばいいかなと。

20分ほど走ると高速道路の料金所に来ました。ちょっと混んでいて車は止まったり進んだり。運転手はあらためて35万ルピアと繰り返し言ってきました。もうこちらも面倒くさくなり日本語で「そんなの払わないよ」と静かにきっぱり言い返すと、こんどは紙に35万と書いて渡してきました。

手に取った紙をポイと運転手に投げ返す自分。渡される、投げ返すを3回繰り返したところで、こちらは「コントか!」と自分ツッコミをしたくなりましたが、運転手はかなりおかんむりの様子。

料金所のゲートを越えて50メートル走ったところで運転手は車を止め、「どうするんだ、降りるのか、35万払うのか」とすごんできました。こんな所で降りられるものなら降りてみろと言わんばかりでした。

「うん、降りるよ」と即答すると、ちょっと驚いた顔はしていましたが、向こうも引っ込みがつかなくなったのか、車を降りてトランクから荷物を下ろし、そして我々も車外に出ました。

実はここまでの料金は言われれば払おうとも思っていたのですが、メーターもつけていないしいくらかわからなかったせいか、運転手はまったく請求してきませんでした。この辺がまだまだ甘いなインドネシア人。

タクシーは去って行きましたが、こちらが途方に暮れる暇もなく、わずか1、2分待ったところでブルーバードがやって来て、無事我が家に帰ってくることができたのでした。

料金はというと、結局6万5000ルピア(520円)でした。貴重な経験をした上にお金もかえって安かったという。。インドネシアって不思議な国です。。

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