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2017年8月 5日 (土)

スパゲティ・サンバル

グランドインドネシアにある小洒落たカフェ Olivier (オリビエ)。ここに、ちょっと変わったスパゲティがあります。なんと名前に「サンバル」という単語が。

サンバルとはインドネシアやマレー料理の調味料で、大雑把に言えばチリソースですが、辛くないものもあったり、そのバリエーションはとても多く、地域の数だけ種類があるとも言われています。調味料というよりむしろ漬物やふりかけ、薬味に近い存在です。

Spaghetti Sambal Terasi with Sauteed Sea Food
Sambal Terasi (トラシ) とはエビの発酵調味料を使ったチリソース。一見普通のトマトソーススパゲティですが、甘いトマトをたっぷり使ったソースは、このサンバルのおかげでピリッと辛く、濃厚なエビの風味と発酵調味料独特のコクが相まって、イタリアンから一気にインドネシアン・テイストに様変わりしています。これはきっとイタリア人も食べたことがない味でしょう。もちろん自分も。これは美味しいです。シーフードも新鮮プリプリでした。

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Spaghetti Sambal Matah with Tuna, Salmon or Pork
Sambal Matah とはバリ島のサンバルで、チリ、赤玉ねぎ、レモングラス、ライム、油などからできています。生です。火は通さない。これも独特の味でした。基本、塩と油の味で、いわばペペロンチーノ。これだけだと飽きてしまいますが、そこにレモングラスの爽やかな風味、そしてチリがアクセントに加わることによって、最後まで美味しく食べることができました。これこそインドネシアの味ですね。まあ美味しいというか摩訶不思議というか。イタリア人はこれを美味しいと思うかな。思ってほしいな。

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ベトナムコーヒー
写真のとおり、目の前でドリップしてくれます。たっぷりのコンデンスミルクとビターなコーヒーのコラボは、好きな人にとっては最強の組合せ。辛い料理の最後にぜひ。

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2016年のことですが、「ジャカルタ毒入りコーヒー事件」というのが、何を隠そうこのお店を舞台に発生しました。ネット検索するとなかなか刺激的なニュースが飛び込んできます。ぜひ読んでみてください。ちょっと年配の方は毒入りカレー事件を思い出すのでは。

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