ドル口座
タイでは年々、銀行口座を開設する条件が厳しくなっているそうです。自分はタイに到着した翌日には会社のスタッフに連れられて銀行口座を開設しましたが、驚いたことに現地通貨(バーツ)しか開けないとのこと(バンコク銀行のとある支店)。
これまで長いこと海外で働いてきましたが、日本から送金される給料を現地通貨で受け取ったことはありません。いつもドル口座を開いて、普段の生活費はATMでお金をおろすと自動で現地通貨に換金され出てくる、というのが当たり前でした。
それだけタイの経済が安定しているのだろうとは思いますが、やはり一抹の不安があります。ここはなんとかドル口座を作りたい。そう思って何人かに聞いてみると、自分が口座を開いた支店ではなく、本店に行けば良いのではとのこと。
結果から言うと、ドル口座、開けました。最初は日本大使館から保証レターをもらってこいと言われたのですが、さすがにそれは無理だなとこちらが渋い顔をしていたら、10分ほど奥の部屋で上司に相談してくれたらしく、最終的に、配属先(タイ側機関)のレターを持ってくれば良いということになりました。
後日、レターと一緒にパスポートやデポジットのドル現金などを持って銀行に行き、なんとかドル口座が開けました。ただし、まだ自分はタイに来たばかりでビザもテンポラリーなもの。これではインターネットバンキングが申請できせん。ATMカードもない口座なので、窓口に来ないと現金引出しや送金ができないのはちょっと面倒。そのうち解決できるといいな。
ちなみに、この3ヶ月間のドル対バーツの為替の動きは、90日前:1ドル=31.019バーツ、本日:1ドル=33.066バーツ。つまり、100ドル換えたら90日前3100バーツだったのが今は3300バーツになるということ。200バーツあれば町の食堂なら3~4食は食べられます。うちの職場の食堂なら5~6食。けっこうでかいな。
やはりドルで持っていた方がお得なんじゃないかなと。もちろん反対のことも起こりうるわけですが。。
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