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2018年9月12日 (水)

潮州料理

ネットであれこれ情報を見ると、現在タイに暮らす華人(中国系タイ人、国籍はタイ)のほとんどは、中国広東省東部に位置する潮州をルーツとしているそうです。歴史的に中国商人の往来は盛んでしたが、18世紀に潮州系タイ人であるタークシン王によりトンブリー王朝が興されると、大量の華人がタイ国内に流入しました。また、潮州は多くの華僑を出していますが、もっとも多い居住先がタイです。現地同化と混血が進み、今では華人の血が流れていないタイ人を探すのは難しいと言う人もいます。

ということで、バンコクにもたくさんの中華料理屋がありますが、タイ中華のオリジンと言えば必然的に"潮州料理"になるわけです。たしかに、潮州料理を調べてみると、タイでもおなじみのメニューがたくさんあります。自分は潮州料理を知らなかったので、タイの中華料理ってなんだか微妙だな、タイ中華という新ジャンルなのかなと今まで思っていましたが、実はきわめて正統的な潮州料理だったんですね。なんと大好きなクイティアオ(麺・麺料理)も潮州語(コエティオ=ライスヌードル)でした。

そういう目で探してみたら、シーロムプラザに潮州料理のお店、仙頭飯店(仙はさんずいに山)を発見。このお店の名物でもあり、自分にとってはジャカルタ以来となるスッポン鍋を食べようかなとも思いましたが、スッポンはまた大人数で来たときにとっておくことにして、カキ入り卵焼き(お好み焼き)をまずチョイス。他にも純然たる潮州料理にしようかどうか迷った末に、ちょっとひよって麻婆豆腐とさやえんどうの炒め物にしました。

今までタイで好みの麻婆豆腐に当たったことがなかったのですが(甘酸っぱ辛くてかなりトロミがついたようなものばかりでした)、ここの麻婆豆腐は久しぶりに美味しかったです。山椒(花椒)が粒のまま入っているのも好みで、しかもこれが素晴らしくフレッシュな香りと抜群の痺れ。麻婆豆腐のためだけにまた来たいと思いました。

さやえんどうの炒め物は、これまた美味しかったです。ここ何年もこんなに美味しい料理はなかったかもと思えるほど。いや、タイであまりちゃんとした中華料理屋に来ていなかったので、舌の記憶が薄れていたのかも知れませんが。でもとにかく最高のご飯の友でした。ただしご飯(白飯)は日本人的にはイマイチ。

さて、カキ入り卵焼きですが、中華というかタイ料理として有名な一品であり、前から一度食べてみようとは思っていたのですが、なにしろ見た目がかなり脂っこそう。しかもこんな暑い国でカキなんて、デンジャラスな匂いしかしないのでこれまで食べてきませんでしたが、ようやくのご対面。そして実食。うん、やっぱり脂っこいな。美味しいですけどね。この日、1人で3品はさすがに多く、カキはほとんど手をつけられずテイクアウトしました。

シーロム界隈にはまだたくさん中華料理屋があるので、あちこち行ってみたいなと。

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