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2018年10月 3日 (水)

中華街の喫茶店

中華街(ヤワラート)には良いお茶問屋があります。ならば良い喫茶店もあるに違いないと、ちょっと調べたらすぐにありました。その名も Double Dogs Tea Room。

このお店の良いところは、自分で買おうと思ったらなかなか手が出ない高価格帯の高級中国茶が飲めるところ(それでもけっこう高いけれど)。淹れ方も本格的。悩むのは、種類がありすぎていったいどれを飲もうかという点。

高級茶が2種類と茶菓子が二人分で510バーツ(1,730円)のセットにしようと決めていたので、やはりまずは白茶。白茶のために来ましたから。もうひとつはメニュー表を事前に入手し吟味を重ねました。あまり重たいものではなく軽やかなお茶が飲みたかったので、ネット情報から Mi Lan Xiang (蜜蘭香) を選択。

老白茶は、あまり渋みもなく、かといって軽いばかりではない重厚さ、というより味や香りの奥行きがすごくて、凡百のお茶とは明らかに異なります。スリランカで飲んだシルバーチップにも通じるような穏やかな甘みと懐かしい日向の香り、そして花のような清々しさが口に広がりました。ちょっとスースーするような(個人の感想です)。美しい黄金色のお茶ですが、名は体を表すとはこのことで、また何度淹れても色が薄くならない(むしろ濃くなる)のには驚きました。

蜜蘭香は、まず鼻腔にパッとひろがるフルーティーな香りに驚かされます。ひと口含んでみるとまるでライチそのもののような爽やかな味で(あるいは桃)、渋みが少なく甘みもあり、どうやったら茶葉からこんな味が出来上がるのだろうと、狐につままれたような気分になりました。

蜜蘭香があまりに美味しかったものですから、茶葉が買えるか聞いてみると、お値段なんと100グラム1,300バーツ(4.420円)。思わずこちらがウーンとうなだれていたら、50グラム650バーツでもいいよとのオファー。かなり迷ったけれど踏ん切りがつかず、この時は断念。これだけのお茶を飲むなら、まず茶器をそろえようと思いました。

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