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2018年12月 3日 (月)

ワット・サケット

ワット・サケット(Wat Saket)はもともとアユタ朝時代に建立された寺院で、ラーマ1世以降、各王により手が加えられ、名前も現在のものに変えられました。

寺院も立派なのですが、特に目を引くのが小高い丘の上に建てられた黄金色の仏舎利塔(チェディ)、プーカオ・トーン(黄金の丘/Golden Mount)。実はある失敗から出来上がったものです。

ラーマ3世が巨大な仏舎利塔の建設を始めたのですが、地盤の緩いバンコクゆえ、構造物の重さに耐えられず、途中で崩れてしまいました。

うず高く積み上がった瓦礫の山は数十年放置されたままでしたが、そのうち地盤もかたまり景観にもなじんで自然の丘のようになりました。

その丘の上に小さめの仏舎利塔を建てることを決め、着手したのはラーマ4世、完成したのはラーマ5世のときだそうです。

各世代の王が情熱を込めた寺院(仏舎利塔)であり、スリランカからブッダの遺骨が取り寄せられここに収められたことは、当時の両国の文献で確認できるそうです。

1940年代には丘の周囲をコンクリートで補強する工事も行われました。344段ある階段を上ると、高さ80メートルほどの黄金の丘の上からバンコク市街を一望することができます。なんとも気分爽快。夕暮れ時もおすすめです。

多くの人は黄金の丘に上って終わりですが、下の寺院もぜひ。

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