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2019年1月23日 (水)

ラン

ランの栽培場を見学しました。育てているランの種類は100に及ぶそうですが、カタログを見ると同じ紫でも薄いのから濃いのまで本当に微妙な差で作り分けています。

その花の茎を挿し木するとまったく同じ色の花が咲くそうなので、そうしてそれぞれのカラーの"ニュアンス"を固定し増やしていくわけです。

逆に種から育てると花の色が一定ではない場合があり、そんな中から特別にきれいなものを見つけると、その花の茎を使ってまた増やしていくのだそうです。

この会社は世界30ヶ国にランの花を輸出しているそうです。輸出先の1位は日本。この日パッキングしていた花の輸出先はモルドバ共和国でした。

この場所は海に近いのですが、気候変動の影響もあってか海水が河川を遡上してくることによって灌漑用水の塩化が進むことがあり、とくに乾期になるとランの栽培に悪影響を与えます。

そんな時は真水を混ぜて塩分濃度を低くしてから使用するのですが、ラン栽培に影響を与えないギリギリの値を調べたり、改良型スプリンクラーで水の使用量をどこまで減らせるかなど、様々な研究も行われていました。

ちなみに作業しているスタッフの多くはミャンマー人。花の取り扱いを難なくこなしているように見えましたが、実は相当繊細な作業だそうです。

一番いいなと思ったランの花は4枚めの写真。十分きれいですが、実はこれ、観賞用ではなく香水用。嗅いでみたらとってもいい匂いがしました。

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