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2019年11月15日 (金)

ソムタム・プーパラー

ソムタム・タイというバンコクでよく食べられている定番レシピは、甘みが強くライムのキリッとした酸味がパパイヤのパリパリ食感と相まって誰にでも食べやすい一品です。

ソムタムにはいろいろな種類がありますが、その中でもこれだけは手を出さないでおこうと決めていたものがあります。それがサワガニのソムタム。塩漬けらしいですが、さすがに生 (非加熱) のサワガニなんてと、想像しただけでお腹がザワザワしていました。

そんなある日、エカマイのソムタム専門店に行ったときのこと。注文方法は他店でもよくある、オーダーシートにチェックをつける方式です。タイ語はほとんど読めないので、メニュー番号だけはちゃんと確認し、シートを店員に渡してから待つことしばし。

すると、いきなりサワガニのソムタムが運ばれてきました。驚きつつ「これちがうと思うんだけど・・・」とやんわり店員に伝えると、首をかしげて厨房に戻り、そして自分のオーダーシートを持ってきました。

「あなた5番にチェックしてるでしょ?」とシートを見せられたので、すかさず「え、5番てレモネードじゃないの?」とドリンクメニューを指差しながら言うと、店員はフードメニューを開いて「5番はこれ (サワガニのソムタム)」とやや申し訳なさそうな顔。こういう時はもう笑顔で「OK!」と言うしかありません。

「そうか、ついに食べなければいけないのか・・・」そう心でつぶやきながらおそるおそるパパイヤを口にすると、うむむ、、クセがすごい。。あらためてメニューを見ると、塩漬けのサワガニ (プー) と魚の発酵調味料 (パラー/プララー) を使ったソムタムとのと。

名前はソムタム・プーパラー (プープララー)。メニューを見るとサワガニだけのソムタムやワタリガニのソムタムなどがある中で、よりによって一番クセの強そうなのを引き当ててしまいました。。

ソムタム・タイとくらべると、まずタレの色が茶色く濃いです。これが魚の発酵調味料でしょうか。独特の発酵臭というか風味があって、いやな臭いではないのですが、もともと漬物とか酒粕とか発酵系が苦手な自分にはけっこう辛い。

サワガニは塩漬けという割にしょっぱくはなく、半透明な身はねっとりした甘さを感じ、想像よりはだいぶ美味しいなと思いました。全部ガッツリ行く勇気はなく、おざなりにチュウチュウした程度ではありますが。

人気店なのでそうそう悪いものは出さないと思いますが、とにもかくにも激辛中の激辛で、家に戻ってからちょっとお腹に来たのは、カニのせいではなく大量の唐辛子のせいだと信じたい。

なかなかハードな体験でした。前に中華街でサワガニの山を見た時、「こんなん食べるんか?!マジかww」と若干せせら笑ったバチが当たったのかもしれません。でも、食べ慣れたらきっとハマる味なんだろうなと、そんな予感はしたのでした。

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中華街で売られているサワガニ
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